皆さんは『ギフテッド』という言葉をご存知ですか?
ギフテッドとは一般的に知的能力、創造性、または特定の芸術的才能が顕著に高い子どもたちを指します。これらの子どもたちは、その能力を活かす適切な環境や支援があれば、社会にとって非常に価値ある貢献をすることができるでしょう。しかし、誤解が生じやすいのも事実で、ギフテッドと診断されることが必ずしも楽な人生を意味するわけではないのです。
ギフテッドの子どもたちの多くは、他の子どもたちと同じように普通の学校生活を送っています。しかし、彼らの知的好奇心や学習ペースが異なるため、学校での適応に苦労することも少なくありません。また、彼らの特異な才能は時として孤立を引き起こす原因ともなり得ます。友達との関係がうまくいかなかったり、教師からの理解を得られなかったりすることもあります。
https://j-shinrikensa.jp/column/%E3%82%AE%E3%83%95%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8B%EF%BC%9F%E8%A9%B3%E3%81%97%E3%81%8F%E8%A7%A3%E8%AA%AC/
つまり、先天的に高い知能や突出した才能を持つ子供のことなのですが、ギフテッドの子供は時に他の子供とは考え方が異なるために周囲から孤立する事があるそうです。
以前はあまり聞き慣れない言葉でしたが、最近ではメディアで報道されたりしていてある程度この言葉が周知されているような気がします。
ギフテッドの定義としては以下のようにあります。
「ギフテッド」という言葉は、多くの国や地域で異なる基準や定義が存在します。しかし、一般的な定義としては、特定の領域で顕著な才能や能力を持つ個人、特に学業成績が優れている子どもたちを指すことが多いです。アメリカ合衆国教育省によると「学業、知能、創造性、芸術、またはリーダーシップのいずれかにおいて、平均よりも高い能力を示す子ども」と定義されています。
日本の文部科学省では「ギフテッド」という言葉は用いず、「特異な才能のある児童」と表記し、「その才能や認知・発達の特性等がゆえに、学習上・学校生活上の困難を抱えることがある」として、その能力を最大限に発揮できるようにサポートすることを目指す支援事業を始めています。
研修パッケージの作成、特異な才能の把握ツールや支援プログラムのデータ収集・整理、指導・支援に関する実証研究、教職員・保護者向けの相談支援に関する実証研究などです。
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https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/169/mext_00006.html
通常の学校教育では教えきれないので、より高い教育でサポートしていく必要があるようですね。
高い学習能力や情報処理速度、強い好奇心や探究心、高度な言語能力、感情の複雑さと感受性、独立性と自主性、高い集中力といった特徴があり、おおよそ子供に備わっているであろう一般的な能力からかなり逸脱した才能を発揮することが出来るようです。
で、このギフテッドなんですが、実は私の甥っ子が先日認定されたようなんです。
元々気難しい子で、息子と遊ぶ時に言動がおかしかったり、独占欲が強かったりしていたのでどうなんだろうとは思っており、こども園でも他の子に馴染めず独りで遊ぶことが多かったようなので、どうなんだろうとは思っていたのですが、やはりそうだったみたいで。
確かに我が息子と比べると言語能力というか、語彙力が突出していたのは覚えているんです。
息子はそこまでしっかり物事を考えて喋れていないのに、あの子は同じ年齢の時に会話はしっかりしていたし、ゲームも上手に出来ていたし、なんか違うなとは思いました。
しかし、ギフテッドには、『英才型』と『2E型』の2つに分類されるようなんですよね。
英才型は理解力や記憶力に優れ、全般的な分野で高い知能を示すのに対し、2E型はギフテッドに加え、発達障害の特性も併せ持つそうです。
発達障害とは納期脳の発達の偏りによって生じる特性です。
発達障害には、
- 自閉スペクトラム症(ASD):対人関係やコミュニケーションが苦手
- 注意欠如・多動性障害(ADHD):不注意や他動性、衝動性
- 学習障害(LD):読み書きなどに困難
- 知的能力障害:知的機能の水準によって日常生活への適応に困難がある状態
- 協調運動症:粗大運動や微細運動が不器用で、日常生活に支障
- チック症:思わず起こってしまう素早い身体の動きや発声
- 吃音:滑らかに話すことが出来ない状態
といった様に複数あります。
それぞれ単独で引き起こすこともあれば、複数の症状を併発していることもあるようですね。
2E=Twice-Exceptional(2重に特別な)という意味です。
2E型は特定の得意な分野で突出した才能を示す一方で、苦手分野で著しく困難を感じる傾向にあります。
この特徴から、2E型は『発達の凸凹』と言われるようです。
分野によって大きく能力差が出てしまうためなんですね。
こういう子供たちには適切なアプローチが必要になってくるんですよね。
そういう子たちが存在することをまずは認識し、変な子だと思わないことが大事です。
今後もしっかりと適切に、上手くアプローチしていけたらなと思います。
皆さんも、偏見を持たずまずは知識を持つことを心がけてみてください。
ここで一つ、私の敬愛する漫画から一台詞、
『恥を知れ貴様ら 異形を恐れるは己の無知ゆえ』
光月おでん(ONE PIECE)
ワノ国という日本をモチーフにした国で、人間がミンク族という動物を擬人化したようなキャラを『バケモノ』だといじめている所を、光月おでんという現将軍の息子が助けて言い放った台詞です。
元々存在するものを、己の無知ゆえに恐怖し嫌悪して排除しようとするのは違うよねって話ですね。
知らないこと自体は別に恥ずべきことでは無いと思っています。
ですが、知らないからといってそれにあぐらをかいて知ったかぶりをしたり、知ろうとしないのは『恥』だと思います。
『無知の知』という言葉があるように、自分自身が無知であることを自覚している人は、知らないのに知っていると思いこんでいる人よりも賢いのです。
知らないのなら知れば良いんですよね。
この詞の真意は、その先の『学びの姿勢』が大事であるということですよね。
『ギフテッド』という才能が突出しているが故に学校生活に支障が出ている存在があるということを、調べて認知していきましょう!
ではでは!

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