千年血戦篇、最終クールがまもなく7月より放送開始となりますね。
そんなわけで今回は、BLEACH 千年血戦編の中心種族である『滅却師』の中でも、護廷十三隊隊長副隊長クラスの強さを誇る『星十字騎士団(シュテルンリッター) 聖章騎士(ヴェルトリッヒ)』について纏めていこうと思います。
それぞれが滅茶苦茶強くて、尚且つ魅力的ですごく好きな種族です。
それでは行きましょう!
※原作のネタバレを含みますのでご注意ください。
ユーハバッハ
全ての滅却師の始祖とされ、滅却師の国家である『見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)』の皇帝。
配下達からは「陛下」「ユーハバッハ様」と呼ばれている。
「見えざる帝国」の精鋭部隊である『星十字騎士団(シュテルンリッター)』を創設し、率いて瀞霊廷へと侵攻した。
生まれながらに魂を分け与える力を持ち、自らに触れることで魂の欠片を他社に分け与え、与えられた者のあらゆる傷病を癒すことが出来た。
それと同時に、傷が癒える間に人々が得た知識、能力、才能は全て、分け与えられたユーハバッハの魂の欠片の中に刻まれ、その者が死ぬと分け与えた魂はユーハバッハの許へと還る。
魂を分け与える力の応用として、星十字騎士団に所属する『聖章騎士(ヴェルトリッヒ)』へA~Zまでのアルファベットのいずれかを『聖文字(シュリフト)』として与えており、そこから対応する能力を固有能力として発現させている。
余談ではあるが、ユーハバッハは元々「ユーハバッハ・“ベルツ”」という名前になる予定だった。
「ベルツ(beltz)」とはバスク語で『黒』を意味する単語であり、作中の種族のボスに位置する存在がそれぞれ『“藍”染惣右介』『“銀”城空吾』と色が入っている法則には当てはまっているようである。
聖文字(シュリフト) “A”:全知全能(The Almighty/ジ・オールマイティ)
全てを知り、知った能力を無効化する能力
これから起こる未来全てを見通し、未来を意のままに改変する能力
1つは「未来視」であり、これから未来に起こる事の全てを知ることができ、ユーハバッハが見て知った能力では傷一つ負わせられなくなる。
もう1つは「未来改変能力」であり、その場でこれから起こり得る未来を自分にとって都合の良い様に書き換えることが出来る。
この「未来改変」は霊王の右腕(ミミハギ様)を吸収したことで自らの全知全能の能力を改変させたもの。
自分に対しての全ての攻撃を無効化したり、相手の防御を無視して一方的にダメージを与えられたりすることが可能。
「全知全能」を発動すると重瞳になり、眼に瞳が3つ現れる。
瞳の数に関しては、霊王に4つ、ペルニダに2つ、一護に5つ現れているため、持っている因子(種族)の数と思われる。
ユーハバッハは人間・滅却師・完現術者、霊王は人間・滅却師・死神・完現術者、ペルニダは人間・滅却師、一護は人間・死神・虚・滅却師・完現術者となっている。
夜の間のみ、ハッシュヴァルトと力が入れ替わり、ユーハバッハは「全知全能」の力を失い、代わりに「世界調和(ザ・バランス)」の能力を得ると考えられる。
石田雨竜
作中一番最初に出た滅却師であり、一護のクラスメイト。
出会いは最悪のものだったが、ルキアを助けるために尸魂界に一護たちと一緒に向かって以降、各章でずっと力を貸し続けてくれた影の立役者。
最終章では星十字騎士団に加入した。
9年前、ユーハバッハにより聖別(アウスヴェーレン)を受けていたが、母の片桐叶絵は死に、雨竜本人は生きている。
これに関してユーハバッハも理由は把握していない。
聖文字 “A”:完全反立(Antithesis/アンチサーシス)
指定した2点の間に“既に起きた”出来事を“逆転”させる能力
2つのものの位置を入れ替えることは勿論、2つのものの受けた傷をそっくり入れ替えることも出来る。
過去の事象と現在の事象を入れ替えることも可能。
作中の星十字騎士団で唯一、聖文字の頭に“THE”が付かず、聖文字の読みが英語ではなく“ドイツ語である”。
これが何を意味しているのかは不明だが、ユーハバッハの与えた聖文字が基本的に英語である→霊王由来の完現術である可能性が高いので、唯一ドイツ語である石田雨竜の聖文字が滅却師の“真の聖文字”であり、ユーハバッハが与えたものではない石田雨竜自身の力である可能性がある。
滅却師完聖体(クインシー・フォルシュテンディッヒ):名称不明
矢の羽根の形をした無数の霊子兵装を操り、神聖弓無しで神聖滅矢を無数に発射する能力
アニメで初披露された石田雨竜の完聖体であり、背には一対の翼が形成、腕と足に霊子の意匠が装着される。
光輪(ハイリゲンシャイン)は無いが、聖隷(スクラヴェライ)を使用できる。(本来聖隷は光輪発現の下使用できるという認識)
作中最強クラスの防御力を誇る『王鍵性の死覇装』をも貫くほどの威力を持っている。
名称、聖文字の能力との関連性は不明。
・星くず(シュテルネン・シュタウヴ)
小さな神聖滅矢を集約させ、生成した滅却師十字状の巨大な神聖弓から5本の巨大な光の矢を放つ。
一護の月牙十字衝と拮抗するほどの威力。
・フェーダーツヴィンガー
無数の神聖滅矢を結界のように展開し、閉じ込めた相手の霊圧の全てを奪掠する。
滅却師最終形態(クインシー・レツトシュティール)
作中石田雨竜のみが使用した形態であり、一度使用すれば滅却師の力を失ってしまうとされる強化形態。
散霊手套(後述)を外すことで発動出来る。
背中に片翼が生え、霊子を隷属、簒奪することで戦闘能力が爆発的に高まる。
滅却師の力を失ってしまうという大きな代償を伴うため、後述する『滅却師完聖体(クインシー・フォルシュテンディッヒ)』より強力とされる。
なお、黒崎一護が使用した『無月』は外見がこれに酷似しており、使用すると死神の力を失うというリスクも類似しているため、『無月=滅却師最終形態』とも考えられる。
使用する武器・技
・弧雀(こじゃく)
霊子兵装であり、大気中に偏在する霊子を押し固めて形成される弓矢。屋の破壊力は収束できる霊子の量に比例する。
正式名称は「神聖弓(ハイリッヒ・ボーゲン)」と「神聖滅矢(ハイリッヒ・プファイル)」
・散霊手套(さんれいしゅとう)
霊子を高レベルで拡散させる力を持つ手袋。
これを付けた状態で七日七夜弓を成すことが出来れば滅却師の高みに限りなく近づくことが出来るとされる。
散霊手套の霊子拡散能力を上回る霊子収束能力を得ることが出来ると、散霊手套無しでは霊子収束能力を制御できなくなり、散霊手套を外すと霊子収束レベルが爆発的に向上するため、人間が使用できるレベルではなくなってしまうのでよほどの者でない限り滅却師の力を失う。
正式名称は「苦難の手袋(ライデンハント)」であり、祖父・宗弦が見えざる帝国から持ち出した物。
・銀嶺弧雀(ぎんれいこじゃく)
五角形の滅却十字(クインシー・クロス)を媒介に形成される特殊な形状の弓で、父・竜弦との修行で滅却師の力を取り戻した雨竜の新たな霊子兵装。
弓を引きっぱなしにしていると無数の矢が次々と放たれ最大で1200発の連射が可能。
・銀筒
滅却師が霊力を溜めた筒状の道具。
使い方次第では大虚クラスの霊力を持つ虚とも渡り合える。
・聖噬(ハイゼン)
口上:大気の戦陣を杯に受けよ(レンゼ・フォルメル・ヴェント・イ・グラール)
柱上の結界で相手を攻撃。銀筒を複数本使用。
・緑杯(ヴォルコール)
口上:銀鞭下りて五手石床に堕つ(ツィエルトクリーク・フォン・キーツ・ハルト・フィエルト)
衝撃波を起こし落下などの衝撃から自分の身を護る。銀筒を2本使用。
・五架縛(グリッツ)
口上:銀鞭下りて五手石床に堕つ(ツィエルトクリーク・フォン・キーツ・ハルト・フィエルト)
五つの帯で相手を縛り付ける。銀筒を1本使用。
・魂を切り裂くもの(ゼーレシュナイダー)
滅却師唯一の「刃を持った武器」。
柄から青い光が出て刃になっているが、刀身の表面を霊子が一秒に300万回往復するチェーンソーの様な武器。
・破芒陣(シュプレンガー)
ゼーレシュナイダーを使って描いた滅却印(クインシーツァイヒェン)のジンに敵を閉じ込め、銀筒に集めた霊子をゼーレシュナイダーに流し込むことで陣内で爆発を起こす技。
・光の雨(リヒト・レーゲン)
相手の上空から銀嶺弧雀による無数の光の矢を一斉に放ち攻撃する。
・封庫滅陣(ゲルトシュランク)
ゼーレシュナイダーを使って相手の周囲を高密度の霊子で形成された立方体の結界で覆い、破芒陣と同種の結界を作り出す技。
ユーグラム・ハッシュヴァルト
星十字騎士団の騎士団長及び、『星十字騎士団最高位(シュテルンリッター・グランドマスター)』の地位に君臨するリーダー格で、No.2としてユーハバッハの側近を務める。
感情を表に出さず、ユーハバッハの忠誠心に従って行動し、相手が同じ仲間であっても斬り捨てるほど冷徹。
騎士団メンバーのバズビーとは幼馴染だが、過去からの大きな因縁がある。
聖文字 “B”:世界調和(The Balance/ザ・バランス)
ハッシュヴァルトを中心に一定の範囲内で起こる「不運」な事象を「幸運」な者に分け与える(押し付ける)ことで世界の調和を保つ能力
ハッシュヴァルトにダメージを与えた事を「幸運」とすれば、その「幸運(与えたダメージ)」とバランスを取るため、ダメージを与えた人物に対して同程度の「不運」が降りかかる。
つまり、ダメージを与えた分だけその者に同等のダメージが返ってくる。
攻撃を防御した場合は、その「幸運」とバランスを取るため、同程度の「不運」に見舞われる。
つまり、防御した者はハッシュヴァルトの次の攻撃を物理的な強度や防御、回避行動などを一切無視して必ずダメージを受ける。
使用する武器
・ロングソード
神聖弓を構築できないためロングソードを用いて戦う。剣技は聖文字を使用せずに聖別後のバズビーを圧倒するレベル。
・身代わりの盾(フロイントシルト)
逆五芒星の意匠があるハッシュヴァルト専用の盾。
ハッシュヴァルト自身に起こる「不運」を“身代わり”にすることができ、降り掛かった不運を移し取り他者に跳ね返すことができる。
どんなにダメージを負ってもそれを移し取ることでハッシュヴァルトは即座に回復し、更に攻撃した者はその時点で世界調和によって降り掛かった不運と合わせて、盾に刻まれた分の不運が追加で降り掛かる。
要するに、聖文字を発動し更に身代わりの盾を持つハッシュヴァルトに攻撃すると、与えたダメージが無効化・回復される上に、如何なる方法をもってしても防御不能・回避不可で威力が2倍になった攻撃が返って来る。
ペルニダ・パルンカジャス
神赦親衛隊(シュッツシュタッフェル)の一人。
非常に寡黙でフードにすっぽり覆われている。
ペルニダの正体
その正体は『霊王の左腕』であり、見た目がそのまま左腕になっている。
単眼重瞳であり、瞳の数は2つある。
滅却師に加え、霊王の欠片であるので完現術者の要素もあり、2つになっていると思われる。
聖文字を与える前から能力は発現しており、その能力になぞらえてアルファベットを与えられている。
聖文字 “C”:強制執行(The Compulsory/ザ・コンパルソリィ)
自身の神経を対象の身体に潜り込ませ、標的の肉体の動きを遠隔で強制的に制御し、自在に操る能力
無機物へも神経を通すことが可能であり、地面に神経を通して攻撃することも可能。
地面に神経を通し、足を付いた瞬間に相手に通わせ能力を発動させることも出来る。
刻まれた肉片からも神経を伸ばすことが出来る。
ただし、攻撃中は『神経を剥き出しにしている』状態であり、『弱点を無防備に晒している』。
ペルニダの能力の本質
霊王の右腕(ミミハギ様)は「静止」を司り、霊王の左腕は「前進」司るとされ、ペルニダは『前進』という特性の通り、神経により収集した情報を瞬時に解析・反映し、無限に分裂・再生・進化・成長し続ける。
滅却師完聖体:名称不明
翼で直接攻撃を行う(詳細な能力は不明)
翼はまるで手の様な形状をしている。
霊子の色:薄いオレンジ
使用する武器・技
・神聖滅矢
アスキン・ナックルヴァール
神赦親衛隊の一人。
尸魂界侵攻に参加した騎士団の中で唯一召喚された。
心平気和で冷静な性格。
口調も落ち着きがあり静穏。
滅却師の中でも極めて少ない常識人である。
口癖は「致命的」で、要所要所でコミカルな面が目立つが、技量・身体能力・頭脳共にハイレベルであり、中でも脚力、スピードはピカイチ。
十刃の中で特に速力に優れるグリムジョーを辟易とさせ、死神の中で“雷迅”と称される麒麟寺天示郎の攻撃に反応、瞬閧を発動させた夜一の攻撃にも対応し回避、カウンターを叩き込むなど身体能力の高さを見せる。
自身の能力を嫌っているのか「この能力のことを考えると、いつだって俺は致命的な気分になる」と話しているが、「自分の能力を存分に用いて敵を倒す」ことを矜持としており、その性能自体には自信がある様子。
聖文字 “D”:致死量(The Deathdealing/ザ・デスディーリング)
指定した物質を大量に取り込むことで、その物質が自他の100%死に至る「完全致死量」を正確に弾き出し、その数値を自在に操作・調節する能力
生物が体内に物質を摂取した際、その摂取量が一定以上を超えると死に至るが、そのデッドラインを「致死量」と呼び、全ての生物が100%完全に死に至る致死量を「完全致死量」と呼ぶ。
この能力は、その「完全致死量」を自在に操作出来る。
1kg摂取しなければ人体に悪影響を及ぼさないような物質であっても1mgでそうなるように調整でき、人体の中にある血液のような物質でも効果を発揮する。
物質の“種類”に縛りがないため、血液であれば相手のものである必要がなく、自分の血液を摂取すれば相手の血液の致死量を操作可能。
自身に能力を適用させ、「物質に対する耐性」を上下させることができ、「霊圧」すらも対象に出来る。
持久戦には強いが、即死級のダメージを食らうと耐性を獲得する前に死に至るという欠点を持つ。
そして滅却師共通の弱点である『虚の霊圧』に対して免疫を持つことは出来ない。
使用する技
・毒入りボール(ギフト・バル)
能力で対象となった物質を含む玉を、相手に向けて投げ、命中した相手を「致死量」で蝕む技。
・毒入りプール(ギフト・バート)
対象が持つ「耐性」を致死未満のレベルにまで下げる技。
滅却師完聖体:神の毒見(ハスハイン)
毒の変質に適応する能力
星座を思わせる光輪・翼が出現し、顔にバイザーが装着される。
両腕に嵌めていた腕輪と両足に足輪が浮き出て共に浮かび、近未来的でサイバーチックな姿に。
霊子の色:紫
毒が表層的に変化してもその本質を瞬時に解析し、ベースが同じならそれら全てに即座に対応出来るようになる。
相手が霊圧を変化させようと、一度その霊圧に耐性を獲得してしまえば、以降その相手は彼に対して如何なる攻撃も傷一つ付けることが出来なくなる。
「致死量」の能力をより完璧に高める能力。
使用する技
・極上毒入りボール(ギフト・バル・デラックス)
『毒入りボール』の派生技であり、最大サイズの毒入りボールを作り出す。能力は同じ。
後述する『猛毒領域(ギフト・べライヒ)』を同時に発動することで「脱出不能の毒の要塞」を作り上げる。
・猛毒領域(ギフト・べライヒ)
『極上毒入りボール』の表層に猛毒の結界を作り、猛毒の空間に相手を隔離する技。
無数の光球が表層に張り付くことで外部と隔離し、相手を閉じ込める。
内部空間の毒性は自由にコントロール出来るため、入った瞬間相手が即死する致死毒に満ちた空間にすることも可能。
キツい言葉を使うのが好きではないアスキン曰く「絶対脱出不可能」である。
領域内に閉じ込めた相手を致死量で苦しめるが、使用中はアスキンが自分を巻き込まないよう無意識に加減しているため、アスキンが死亡すると無意識にかけていたロックが外れ最大威力の『極上毒入りボール』になる。
つまりアスキンがこの技を発動した時点でアスキン自身がどうなろうが相手を死に至らしめることが出来る(作中では相手が悪すぎたため何とかされてしまったが…)
・猛毒の指輪(ギフト・リング)
嵌めている腕輪を相手に向けて投げつける技。
「致死量」の能力を一点に集中させて、ピアッシングした相手の“部位”をピンポイントで『即死』させる。
放った直後に指輪サイズとなるためあたかも消えたと相手を惑わせ、気付いた時にはピアッシングされるので回避は非常に困難。内臓もピアッシング可能だと思われる。
アスキン曰く「とんでもなく強くて『致死量』の能力がロクに効かないヤバい奴にしか使わない」。
バンビエッタ・バスターバイン
外見は小柄な美少女だが、一人称が「あたし」であり、勝ち気な言動や自信満々なドヤ顔をするなど、攻撃的な性格の持ち主。
非常に好戦的でプライドも高く、自分より弱い者は敵味方を問わず常に見下している。
ストレス解消のためだけに好みのイケメンを殺害してうさを晴らすといった残忍さもある。
自身を筆頭に、同じ滅却師のリルトット・ランパード、ミニーニャ・マカロン、キャンディス・キャットニップ、ジゼル・ジュエルの4人を率いる『バンビーズ』のリーダーを務める。
愛称は「バンビちゃん」
星章化(メダライズ)にて狛村左陣の卍解を奪っている。
※原作ネタバレ注意
狛村との戦闘で敗北した後、ジジに殺されゾンビ化した状態(通称「ゾンビエッタ」)で復活している。
死後にゾンビ化したため戦闘力は落ちていたが、一角や弓親を戦闘不能にするほど強い。
ゾンビ状態でも完聖体は使用可能。
聖文字 “E”:爆撃(The Explode/ジ・エクスプロード)
自身の霊子が撃ち込まれたものを“爆弾”に変える能力
爆弾化したものは直ぐに爆発してしまう。
自身の霊子で作った爆弾を撃ち込んでいる様に見えるが、実は霊子が当たった箇所が爆弾に変わっているため、剣で打ち払う、防具で爆発を防ぐなどの物理防御では防御不可能。
触れた瞬間に武具そのものが爆発する。
攻撃に特化した能力であり、小規模なものから建造物をまとめて破壊するほどの大規模なものまで自由自在。
雛森の「飛梅」すらも無効化する。
滅却師完聖体:神の炎(ゾフィエル)
霊子を全方位かつ無尽蔵に撒き散らし、広範囲を無差別に爆破する能力
一対の翼と光輪が現れる。
霊子の色:赤
絨毯爆撃が可能となり、攻撃速度も跳ね上がる。
ただし間に異物を挟まれると、異物の方を爆弾化してしまうことからデコイなどには弱く、開けた場所でなければ相手まで届きにくいため性能を発揮しきれないことがある。
※原作ネタバレ注意
ゾンビ化状態での完聖体は『神の炎』の表記はそのままに、読みが「ゾンビエル」となっている。
エス・ノト
口元をマスクで隠し、生気のない目つきと近寄りがたいオーラを放つ。
マスクの下の素顔は唇と頬が削ぎ落とされ歯がむき出しになっている。
過去の経験もあって恐怖を絶対視している。
ユーハバッハへの忠誠心と恐怖心が高い。
台詞の表記が独特であり、片仮名や「ヰ(い)」を交えた読みづらい台詞が多い。
TVアニメ放送時の字幕表記も原作準拠で全く同じ表記になっていた。
ちなみにユーハバッハと出会う前は普通の台詞である。
星章化(メダライズ)にて朽木白哉兄様の卍解を奪っている。
聖文字 “F”:恐怖(The Fear/ザ・フィアー)
青い光の棘(神聖滅矢)を無数に飛ばし、刺さった者の恐怖心を増加させ「絶大な恐怖のイメージ」を味わせて発狂・殺害する能力
並の死神であれば一瞬で発狂して心が焼き切れショック死する。
朽木白哉ですら動きを大幅に鈍らせるほど。
攻撃を受けた者は凄まじい断末魔を上げながら死んで行くという、見た目がほぼ恐怖するような光景を作り出すことで集団戦においても絶大な効果を生み出す。
数少ない弱点として細胞の活動が完全に停止してしまっている、つまり死んでいるのと同じ様な状態の相手には恐怖が通じなくなってしまう。
使用する技
・神聖滅矢
滅却師完聖体:神の怯え(タタルフォラス)
周囲を無数の眼の付いた肉の幕で囲い、自身の眼を見た者に視神経を通して『恐怖』の能力を捻り込む能力
茨の冠を模した光輪と茨を模した翼が出現する。
霊子の色:紫
幕の中で周囲に無数の眼を展開させるため、どちらを向いても有効となり一度見てしまえば目を瞑っても意味はない。
過去の記憶を元に更に精神ダメージが増す。
完聖体前とは違い視神経を通すだけで良く、細胞が活動を停止していても神経は機能しているので、細胞の活動を停止させるというそれまでの対策では無効化出来ず逃れられない。
リルトット・ランパード
容姿とは裏腹にかなりの毒舌家でぶっきらぼうな口調。
一人称は「俺」。
『バンビーズ』の一員で行動を共にしていて、「リル」の愛称で呼ばれる。
無愛想な態度を取っているが操られたミニーニャをなるべく外傷を与えずに鎮圧したり、聖別からジジを抱えて避けたりと仲間思いの面もある。
常識人でありクレバー。
資料(ダーテン)をしっかりと読み込み、状況の飲み込みも早い頭脳派指揮官。
聖文字 “G”:食いしんぼう(The Glutton/ザ・グラタン)
口が裂けて巨大化と伸縮自在に伸ばして相手を貪り食う能力
何でも喰らい尽くす事が出来る。
能力発動時、口内の歯は全て鋭利な牙状になり、瓦礫を噛み砕いたり、人体を簡単に抉り取るほどの威力。
口の形状やサイズは自在にコントロール可能で、1000体近い敵群も一口で丸呑み出来る。
捕食で霊力補充も賄える。
一度でも食べた相手の能力の概要や使い方を知ることができ、更に消化するまでの間なら使用も可能。
十刃のアーロニーロの帰刃『喰虚(グロトネリア)』にも似た能力。
虚の霊子を聖隷(スクラヴェライ)の霊子分解効果を得ずとも強力な胃酸で消化吸収可能であり、滅却師という種族全体の弱点を克服した稀有な能力とされるが、虚の霊子は食べすぎると胸焼けを起こす。
胃袋も無尽蔵ではなく強大強力な虚閃などを喰らえば胃がパンクする(=死ぬ)危険性がある。
滅却師完聖体:神の飢え(ガガエル)
牙やトラバサミを模した霊子による攻撃(捕食系の技だが詳細な能力は不明)
頭頂部に光輪、背中から牙口を模した翼が一対発生。聖隷を併用することによって翼が二対に増え、手首と足首に王冠に似たリングが追加される。
霊子の色:黄
詳細は不明
使用する技
・聖隷(スクラヴェライ)
霊子収束能力。
・スポーク
手首からトラバサミ状の衝撃波を高速で発射する。射線上にある物体を一瞬で喰らい、建造物を大きく抉り飛ばすほどの威力。
・スパイフ
手首から糸鋸状の霊子を飛ばし、蛇腹剣のようにしならせて攻撃、相手を削り取る。
・ゴールデンクランチ
地面から巨大な霊子のトラバサミを相手の真下に出現させ、挟んで身動きを封じる。そのまま噛み千切る事も可能。
バズビー(バザード・ブラック)
モヒカン頭、桃色の髪、右耳にボルト、左耳にナットを付けるという奇抜な姿をしている青年。
美的センスは恋次に近く、彼の眉毛をイケてると思っている。
正確は好戦的かつ直情的で、熱くなりやすい。
オツムはあまりよろしくないように見えて意外にもキレる、恋次を彷彿とさせるタイプ。
本名は『バザード・ブラック』であり、元々は滅却師たちが暮らす国の領主の一族であったが、一族をユーハバッハにより城ごと焼き滅ぼされ、ユーハバッハに復讐を誓っている。
ユーグラム・ハッシュヴァルトとはこの頃からの知り合いで、『ユーゴー』と愛称で呼ぶ。
ハッシュヴァルトは当時弓を作ることが出来ず、バズビーは彼を子分にして共に最強の滅却師になることを呼びかけていたが、星十字騎士団入団を狙う過程で、ハッシュヴァルトがユーハバッハの半身である事実や彼の能力のおかげで自分の能力が飛躍的に伸びていたという事実を突き付けられる。
その後「バズビー」と名乗り、ハッシュヴァルトに遅れて騎士団への入団を果たし、ハッシュヴァルトに何度も勝負を吹っかけていた。
聖文字 “H”:灼熱(The Heat/ザ・ヒート)
灼熱の炎や熱を操る能力
炎を出す攻撃よりも、超高温の熱線やそれによって生じたマグマによって攻撃することが多い。
山本元柳斎重國の流刃若火による炎に焼かれた際、自身の炎でダメージを削ってかろうじて生存している。
使用する技
・バーナーフィンガー
指先に矢印状の紋章が浮かび、そこから熱線や炎の弾を放つ技。
レーザーのように敵を撃ち抜いたり、振り回して灼き切る使い方も可能。
使用する際の指の本数によって呼び名と威力が変化する。
・バーナーフィンガー1
人差し指の先から弾丸の様に熱線を放つ。始解では全く歯が立たないほどの威力。
・バーナーフィンガー2
人差し指と中指の先から放つ2本の鉤爪の様な形状の炎を発生させ、その熱線で焼き切る。
・バーナーフィンガー3
人差し指・中指・薬指から旗のようにゆらめく広い炎の波を発生させ、着弾地点の物体を熔かしマグマへ変えて攻撃する。
・バーナーフィンガー4
親指を除いた4本の指から刀剣のような形状の炎を発生させ、対象を斬ると同時に巨大な爆炎を起こす。刀身より遥かに巨大な建造物も斬り飛ばす威力。
・バーニング・フル・フィンガーズ
最強のバーナーフィンガー。五指全てを使用し、その全てから巨大な螺旋状の炎を放つ。そして超巨大な衝撃波を発生させる。
・バーニング・ストンプ
踏んだ場所を中心に熱を拡散させる技。日番谷が生み出した氷の霧を払う際に使用。
滅却師完聖体:名称不明
基本能力は向上しているようだが詳細不明(バーナーフィンガー1が連射出来るようにはなっている)
頭に星型の天盤が出現し、両肩から棒が翼のように伸びている。
霊子の色:赤
蒼都(ツァン・トゥ)
フラットシューズを履いた東洋人風の青年で、口元の左部分に切り傷の跡がある。
自分からは滅多に話さない寡黙な人物だが、プライドが高く自分の流儀を優先するため、他メンバーとの折り合いは悪い。
ユーハバッハへの忠誠心は高く、命令を忠実に守っており、陛下以外の手で殺されはしないと言っていたが、能力を発動したハッシュヴァルトに斬られている。
星章化にて日番谷冬獅郎の卍解を奪っている。
聖文字 “I”:鋼鉄(The Iron/ジ・アイアン)
身体の皮膚を鋼鉄化する能力
硬化した部位は灰色(光沢のある金属色)に変化する。
防御力は一護の天鎖斬月を容易く破壊したハッシュヴァルトの一撃を受け止める程。
直後にハッシュヴァルトの世界調和によって斬られている。
滅却師の防御術である『静血装(ブルート・ヴェーネ)』との両立が出来るのかは不明。
使用する技
・蛇勁爪(ジェジンツァオ)
両腕を上下に合わせ、鉤爪から大蛇のように変化させた霊圧を打ち出す。
滅却師完聖体:名称不明
使用はしているが形状、能力共に不明
日番谷の能力から脱出する際にのみ使用した。
キルゲ・オピー
虚圏狩猟部隊(ウェコムンドヤークトアルメー)の統括狩猟隊長を務める、おかっぱ頭の眼鏡。
ふざけた口調だが性格は冷酷で、自分に従わない者は部下であっても平然と斬り捨てる。
速やかな判断力と物事を的確に推測する観察眼、実力をユーハバッハから信頼されており、占領した虚圏にて破面回収の全権と大部隊の指揮を一任されている。
親衛隊ほどの圧倒的強さは無いが、完遂には至らなかったまでも一護を長時間足止めするほどの力を持つ。
戦闘のエキスパートであり、戦闘指南役を任されている程腕が立つ存在。
自分の生徒に対して厳しいが、面倒見は良いため、生徒からは『変人で面倒くさい人だけど腕が立って頼れる人』という扱いを受けており、生徒からは“さん”付けで呼ばれるくらいには慕われている。
一護の卍解を星章化しようとしたが、特殊な斬魄刀である斬月を持つ一護には通じなかった。
聖文字 “J”:監獄(The Jail/ザ・ジェイル)
特殊な矢を放ち、その矢を媒体に相手を閉じ込める“檻”を形成する能力
この“檻”は内部から外部への連絡、攻撃を完全に無効化し、更に霊圧をも完全に遮断するが、外部から内部への連絡は可能。
著しく頑丈であり、卍解状態の月牙天衝でさえびくともしない程の強度を持つ。更に、効果は術者の死後も継続するためその捕獲能力はかなりの高性能。
ただし、「キルゲの“監獄”は敵を封殺するためのもの」であるため、同族である滅却師を捕らえることは不可能であり、滅却師の血が流れていた一護には最終的に脱出された。
滅却師完聖体:神の正義(ピスキエル)
滅却師の霊子捕獲・隷属能力を特化した能力
天使の持つ光輪と猛禽類の様な二対の巨大な翼、右手には軍刀を有した姿になる。
眼は檻を模した様な格子状の眼に変化する。
霊子の色:水色
全ての滅却師の中で最も高い霊子の捕獲・隷属能力を持っており、特に滅却師の基本能力である霊子従属能力『聖隷(スクラヴェライ)』はとてつもない威力を誇る。
あらゆる霊子構成体を見境無く吸収し、際限無く取り込んだ対象の霊圧に比例して自身を強化、身体や翼も変貌する。
この状態になると霊子吸収能力が強力すぎるためキルゲ自身は霊圧を一切発しなくなる。
破面から生まれた虚(=滅却師にとっての毒)である「アヨン」をも丸ごと取り込む力がある。
彼がアヨンを取り込んでも無事な理由は、毒となる虚因子ですら無害になるレベルで“完全分解”したうえで取り込んだためである。
使用する技
・聖隷(スクラヴェライ)
滅却師の基本応力
・霊子兵装
滅却師の基本技術であり、キルゲはサーベルの形。
・血装(ブルート)
『星十字騎士団』全員が持つ基本戦闘術の一つであり、自らの血管に霊子を流し込むことで攻防双方の能力を飛躍的に上昇させる身体能力強化術。
攻撃用の『動血装(ブルート・アルテリエ)』と防御用の『静血装(ブルート・ヴェーネ)』が存在する。
・乱装天傀
糸状に形成したムスの霊子の束を自分の体の動かない箇所に接続し、傀儡人形の様に動かす超高等技術。
手足が麻痺しても骨が砕けても霊力の続く限り動き続ける事が可能。
BG9(ベー・ゲー・ノイン)
騎士のような西洋甲冑を纏っているが、素顔は不明。
滅却師ではあるが、「元より息はない」という回答や、処刑の描写から機械の類だと思われる。
身体中に仕込まれた触手やガトリングガン、ミサイルのような武器を展開して闘う。
某十刃の従属官を彷彿とさせる容姿をしており、CVが同じ、彼の破面No.が11で聖文字の『K』もアルファベットで11番目、更には身長が全く同じということもあるため同一人物説が囁かれているが、現在も正体は不明。
ただし、彼がそれと同一人物であったとて、『だから何であるのか?』という話ではある。
砕蜂の卍解を星章化によって奪っている。
聖文字 “K”:名称不明
聖文字自体は明かされているが、能力名やその能力は全くの不明。
その風貌や容姿、戦闘方法から『The Knight(騎士)』や『The Killermachine(殺戮兵器)』ではないかと言われている。
身体が機械で構成されていたり、戦闘に武器を使用していることから後者が濃厚。
滅却師完聖体:名称不明
使用はしているが形状、能力共に不明
一切不明。
ペペ・ワキャブラーダ
自称『ペペ・愛(ザ・ラヴ)』
グラサンにでっぷりした肥満体、長い髭のハゲオヤジ。喋り方がキモい。
「愛」を連呼しているが、平和主義者というわけではなく能力で敵味方問わず仲間割れさせることを平気で行う程の外道。
仲間意識は全く無く、味方諸共手にかけ手柄を独り占めする画策をしていた。
聖文字 “L”:愛(The Love/ザ・ラヴ)
手で作ったハートマークに霊圧を込めて射出し、それが命中した相手を洗脳する能力
この『ラヴ・キッス』に当たった相手はぺぺに“ベタ惚れ状態”となり、ぺぺの意のままに操られる信奉者となる。
操る対象の主人を自分に変えることができ、操られている相手は主人に忠誠を誓って戦っているだけなので“自分が操られていることに気付くことが出来ない”。
『相手は正気を保っている状態で洗脳される』上、『洗脳されていた間の記憶はそのまま残る』という後遺症付き。
ゾマリの『呪眼僧伽(ブルヘリア)』やジジの『死者(ザ・ゾンビ)』、月島の『ブック・オブ・ジ・エンド』に似ているが、呪眼僧伽は全身を操るためには頭部に当てる必要があり、死者は相手をゾンビにさせて操るため見た目でその者の異変に気付きやすいというマイナス面がある。
『愛(ザ・ラヴ)』は『ラヴ・キッス』を当てれば完全に洗脳でき、見た目も全く変わらず正気を保っているため洗脳されているか分かりづらいという面では上位互換である可能性は高い。
またブック・オブ・ジ・エンドは洗脳ではなく対象の過去に自分の存在を挟み込む能力であるため能力のベクトルが異なっており、単純な比較は難しい。
対象の「心」を操る能力であるため、心を持たない存在には通用しないが、心を持った刀である斬魄刀には効果があり、意図的に斬魄刀に反乱を起こさせることも可能。
ジジのゾンビ兵にも有効。
滅却師完聖体:神の情愛(グドエロ)
完聖体前の能力から強化なし
サングラスが取れ、髭の形が変わり、光輪とニヤけた眼の様な模様がある翼が出現し、オムツの様な着衣とブーツを履いたキューピッドの様な姿になる。
霊子の色:濁ったピンク(スタッフ曰く、汚ピンク)
能力自体に変化はないためただキモさが増しているだけである。
使用する技
・ラヴ・ロープ
自信が乗り物にしていたロープから霊圧のロープを出し、それを相手に投げつけて拘束する。
・神聖滅矢
弓矢は口から出す。
ジェラルド・ヴァルキリー
神赦親衛隊の一人。
剣闘士を思わせる格好をしており、両刃の短剣と円い盾を武器として扱う。
傲岸不遜な性格をしており非常に自信家。
ジェラルドの正体
厳密に明言されているわけではないが、その正体は『霊王の心臓』であるとされている。
ペルニダはほぼそのまま左腕だったのに対し、ジェラルドは人間の容姿をしている。
元々能力を発現しており、その能力になぞらえて聖文字を与えられているという霊王のパーツ持ちの特徴に違わないためほぼ間違いないと思われる。
聖文字 “M”:奇跡(The Miracle/ザ・ミラクル)
傷を負ったものを神の尺度(サイズ)への“交換”する能力
ダメージを追う度に巨大化するというものであり、発動前に負ったダメージも全快する。
ダメージの大きさと巨大化は比例し、能力の効果は肉体だけでなく剣や盾といった自身の装備にも適用され、装備が傷ついた場合も能力が適用される。
巨大化せず再生と強化だけも出来る。
肉体を真っ二つにされても全身を凍結させ粉砕されても全快するといった極めて不死性の高い生命力を誇る。
能力を「民衆の想いを形にする事」と表現している。
巨大化することにより相手の攻撃が当たりやすくなるが、装備も一緒に巨大化するため防御力が桁違いに高く、更には巨大化による敏捷性の劣化が発生しないので、巨大化状態で通常サイズの時の動きそのままであるため非常に厄介であり超脅威的。
使用する武器
・希望の剣(ホーフヌング)
「民衆の“希望”を束ねて作り上げた」ジェラルド所有の両刃剣。
刃毀れすると剣を傷付けた相手に刃毀れした分と同等のダメージを与える効果を持つ。
戦闘中に武器を刃毀れさせる事無く闘うことはほぼ不可能である。
凍結させる等、「物質としての機能」を停止させることでその効果は失われる。
滅却師完聖体:神の権能(アシュトニグ)
肉体が更に巨大化し、頭部に兜が出現するが詳細な能力は不明
肉体の巨大化に伴い、神聖滅矢も巨大化したり、盾を投擲武器として使用するようになる。
神の戦士としてこの世を構成する四元素に縛られない肉体を持つ。
希望の剣の破損が修復され、鍔と柄の部分が五芒星を模した意匠に変化し、切っ先から真世界城(ヴァールヴェルト)の一角を崩壊させる程の威力を持つ強力な光弾を撃つなど殲滅力が大幅に増大している。
ロバート・アキュトロン
組織の中でも古株であり、見た目に違わず紳士的な態度を取る老紳士。
冷静かつ冷徹に敵を追い詰める一方で、味方には手柄の山分けを提案するなど、ある程度の協調性を持っている。
ユーハバッハの本性を知っている数少ない人物の一人であり、部下も容赦なく切り捨てる彼の冷酷さに恐怖している。
京楽と1対1で張り合い、卍解なしで胸部を斬りつけられるも総隊長の死で動揺した京楽を完聖体発動後に銃撃で彼の右目を奪った。
聖文字 “N”:名称不明
能力名と共に能力詳細も不明
与えられた聖文字と高速移動を可能とする完聖体の名称・能力から『The Nimble(敏捷)』や『The Near(付近、接近)』、『アキュトロン(腕時計の有名ブランド)』という名前から時間操作という説がある。
使用する技
・霊子兵装
滅却師の基本技術であり、アキュトロンは拳銃の形。
滅却師完聖体:神の歩み(グリマニエル)
高速移動を可能にしているが能力の詳細は不明
頭部に光輪、背中に四角い羽で構成された翼が出現する。
霊子の色:緑
「歩み」という名称から瞬間移動ではなく高速移動だと思われる。
京楽の攻撃をかわして攻撃するほどのスピードを誇る。
聖隷により霊子のブーツやグローブ、顔面の大部分を覆うマスクが出現し、瓦礫を吹き飛ばすほどの突風を巻き起こす程までに敏捷性が高まる。
ドリスコール・ベルチ
筋肉質な巨漢で、凶悪な顔つきをしている。
性格も残忍かつ凶悪な自信家であり、己の実力を過信している。
星章化にて雀部長次郎の卍解を奪い、山本元柳斎重國に使用するも、無傷であり(あえて無防備に喰らっていた)、「この程度では断じて無い」と流刃若火の渾身の一撃を喰らっている。
聖文字 “O”:大量虐殺(The Overkill/ジ・オーヴァーキル)
敵味方を問わず、他者を殺せば殺すほど強くなる能力
人ではない動物でも可能。
1人あたりの戦闘力上昇幅は不明。
100人を殺した際には一番隊副隊長の雀部長次郎が相手にならないほど。
効果は永続的ではなく、睡眠、食事、失神のいずれかが起きた時に切れる。
使用する技
・霊子兵装
メリケンサック状の武器を手にはめ、槍サイズの巨大な矢を生成し、槍投げの要領で攻撃。
滅却師完聖体:名称不明
一度も使用されず詳細不明
ミニーニャ・マカロン
ショッキングピンクの髪と巨乳が特徴的で、おっとりマイペースなあざとい系女子。
「バンビーズ」の一員であり、愛称は「ミニー」
身長が191cmと作中トップクラスの高身長であり、カラオケで100点を取る歌唱力を持つ。
聖文字 “P”:力(The Power/ザ・パワー)
圧倒的な凄まじい怪力を発揮する能力
格闘の威力が増すだけではなく、巨大な建造物を軽々と持ち上げて投げたり、建物をなぎ倒して攻撃したりすることも可能。
戦闘スタイルはボクシングであり、本格的なレベルで行える。
ギリコと同レベルの威力を誇る。
使用する技
・霊子兵装
ハート型の弓矢を使う。
滅却師完聖体:神の力(ポーニポラ)
怪力や身体能力を更に向上させる能力
頭部に光輪、背中に無数のハートが孔雀の尾羽のように連なった形状の羽が出現する。
霊子の色:ピンク
武器を具現化し、格闘術を用いて拳打出来る。
使用する技
・聖隷
・ダンベルダスター
ダンベルとナックルダスターが融合したような武器を出現させ、両手に装着して相手を殴り飛ばす技。
・ダンベルダスター・バトンビート
ダンベルダスターの柄をバトン状に伸ばし、リーチを長くする。
・ダンベルダスター・ハルテレス
ダンベルダスターを巨大なハルバード状に変形させ、上空から落下する勢いに乗せて相手を切り裂く。
ハルテレス:古代ギリシャにて使用された、鉄アレイの前身になったとされる、石で出来た鍛錬用道具
・ダイヤモンドプッシュ
両手でダイヤモンドの形を作った状態から突進攻撃を行い相手を突き飛ばす技。
ベレニケ・ガブリエリ
メッシュの入った髪色のヴィジュアル系っぽい外見をした男で、更木剣八に回想シーンで殺害された悲しい人物。
能力の説明中に殺されている。
直前に戦っていたジェローム・ギズバットの能力のせいで耳がキンキンしていてよく聞こえずうざったいから喉を引きちぎられた。
聖文字 “Q”:異議(The Question/ザ・クエスチョン)
名指しで異議を唱えた相手に対し、異議に答える義務(ゾルレン)を生じさせるが、詳細は不明
異議に答えられた場合、答えられなかった場合、いずれもどうなるのかは不明。
滅却師完聖体:名称不明
未登場
習得しているかどうかも不明
ジェローム・ギズバット
猿のような姿の褐色肌の男。
能力を用いて尸魂界の死神達を圧倒するも、更木剣八との交戦によって真っ二つにされた。
聖文字 “R”:咆哮(The Roar/ザ・ロア)
大猿に変化し、声を出し咆哮する事で衝撃波を発生させる能力
咆哮で発生した衝撃波で相手を吹き飛ばす。
衝撃波は一般隊士の頭を弾け飛ばす威力を持つので殺傷性自体は高いと思われるが、更木剣八に対しては『耳がキンキンする』くらい聴覚に影響を与える程度であったため、相手の霊圧によると思われる。
滅却師完聖体:名称不明
未登場
習得しているかどうかも不明
マスク・ド・マスキュリン
星マークが刺繍されたマスクとチャンピオンベルトが特徴的な大柄な男。
『ジェイムズ』という小柄な付き人を連れている。
目立ちたがり屋で豪快な性格。
「正義のヒーロー」、「スーパースター」を自称しているが、『正義』に関して主義があるわけではなく、どんな相手であろうとも『自分が“正義”で敵が“悪党”』というヒーローごっこをしているに過ぎず、劣勢になり激昂すると「正義とか悪とかもう関係ねえ!ブチ殺す!」と言っている。
倒した「悪党」の顔は覚えない主義のため、一度倒した相手が再び自分の前に現れてもその相手の名前は忘れている。
ジェイムズ
マスク・ド・マスキュリンの付き人で、眼鏡をかけたスキンヘッドの小男。
手には常にゴングを持ち歩き、マスキュリンを「ミスター」「スーパースター」と呼ぶ。
マスキュリンとジェイムズは一蓮托生であり、マスキュリンがどれだけダメージを受けてもジェイムズの声援で復活し、ジェイムズはマスキュリンが生きている限り消滅してもマスキュリンがジェイムズを呼ぶか時間が経てば復活する。
ジェイムズ自身の戦闘能力は皆無であり、攻撃を受ければあっさり死ぬ程度には弱いが、マスキュリンの呼びかけさえあれば復活する生命力、回復力を持つ。
両方ほぼ同時に仕留めなければ無敵に近い。
聖文字 “S”:英雄(The Super Star/ザ・スーパースター)
ジェイムズからの声援を浴びることで復活とパワーアップを繰り返す能力
受けた傷やダメージを回復することも出来る。
パワーアップを繰り返すことで、最初は実力で勝てなくても徐々に凌駕していくというある種ヒーローのような粘り強さを発揮する部分はある。
使用する技
・スター・フラッシュ
マスクから星型の光線を放つ必殺技。
・スター・殺人パンチ
星の紋章が現れた拳で繰り出すパンチ。
通常の10倍の威力。
・スター・ドロップキック
普通のドロップキック。
威力は修行前の恋次を吹き飛ばして尸魂界では完治不可と言われるほどの重傷を負わせるほど。
・スター・イーグルキック
ただの飛び蹴り。
・スター・ヘッドバット
普通の頭突き。
・スター・ロケット・ヘッドバット
スター・ヘッドバットの強化版。ロケット頭突き。
・スター・ラリアット
強烈なラリアット。
・スター・ロケットパンチ
空中に吹き飛ばした相手に壮絶なラッシュを浴びせる。
滅却師完聖体:名称不明
能力不明
星型の光輪とマントのような翼が出現する。
霊子の色:メタリックレッド
能力は不明だが特異な能力は発現していないので純粋な自己強化の可能性が高い。
また、名称も不明であるがマスキュリンが「神の威光をまといし」と発言しているため、完聖体の名称は『神の威光(読みは不明)』である可能性が高い。
敵を一掃するビームを放つ。
ビームを喰らった者は遺体すら残らず消滅する。
使用する技
・スター・フラッシュ・スーパーノヴァ
マスキュリン最大最強の必殺技で、スター・フラッシュの強化版。
天空に描いた五芒星より巨大な星型の光線を放つ。
マスキュリンとジェイムズ
本体は『ジェイムズ』であり、聖文字 “S”:英雄の本当の能力は『自分にとっての「理想の英雄(ヒーロー)」を顕現する』というものである。
マスキュリンは想像の産物に過ぎないが、声援でのマスキュリンのパワーアップやジェイムズの回復力が『理想のヒーローの顕現の一部』なのか、『ジェイムズ自身が持つ補助能力・回復能力』によるもの等なのかは不明。
キャンディス・キャットニップ
ギザギザに立てたライムグリーンの長髪が特徴のギャル。
口調も含めて非常に乱暴であり、短期で好戦的な性格な一方で、意外とファッションには気を使っている。
アスキンからは「オシャレなのはポイント高い」と評価されている。
『バンビーズ』の一員であり、愛称は「キャンディ」
聖文字 “T”:雷霆(The Thunderbolt/ザ・サンダーボルト)
雷を操り、自らも雷と同じ速度で行動することが出来る能力
シンプルながらも強力な能力。
攻撃範囲は広いが見た目に反して攻撃力は低めであり、一般隊士相手でも一撃で仕留めることは出来ず、更木剣八など強者に対しては数発必要。
定期的に電力回復しないと弱体化するという継続力の弱さもある。
使用する技
・カルヴァノブラスト
5GJの電撃を浴びせる神聖滅矢を放つ技。
滅却師完聖体:神の雷霆(バルバリエル)
雷霆の強化
背中に雷を模した三対の翼が出現する。
霊子の色:明るい緑
翼は可動式で近接戦闘用の武器として扱うことができ、取り外して剣や飛び道具として扱うことも可能。
使用する技
・カルヴァノジャベリン
背中の剣をぶん投げるシンプルな技。
・電滅刑(エレクトロキューション)
腕から放電して超巨大な雷を降らせる技。
ナナナ・ナジャークープ
独特の髪型、オセロの様な白黒の歯、アイマスク並にでかいオレンジのゴーグルを付けた褐色肌の男。
仲間意識は低いがユーハバッハへの忠誠心は高く、京楽からの協力の提案を蹴って全力で始末しようとしている。
聖文字 “U”:無防備(The Underbelly/ジ・アンダーベリー)
相手の霊圧配置を正確に計測し、『モーフィン・パターン』を打ち込むことで身体の動きを麻痺させる能力
受けた相手は一定時間一切身動きが取れなくなりあらゆる攻撃に対して“無防備”になる。
霊圧配置の計測(本人曰く「観察」)にある程度の時間を要するため使い勝手は悪いが、能力自体は非常に強力であり、聖別で力を奪われた状態でも霊圧を拘束された藍染惣右介を5分麻痺させる程の効力がある。
この時の藍染は「無間」でパワーアップを果たしている。
本来は意識を失わせる程の効果がある。
滅却師完聖体:名称不明
能力不明
幾重にも輪っかを繋げたデザインの翼が出現する。
霊子の色:オレンジ
使用した技
・神聖滅矢
3つのリングが繋がり、両端にギザギザがついたようなデザインの神聖弓の穴から数本の針状の矢を放つ。
グエナエル・リー
ピンク色の髪でメガネを掛けた小柄な老人。
能力に絶対の自信を持っており、能力を過信するあまり舐めプ癖がある。
そのため攻撃を受けると取り乱す。
正体
グレミー・トゥミューによって想像された“空想の産物”であり、能力名に『The』が付いていなかったのはこのためである。
聖文字 “V”:消尽点(バニシング・ポイント)
視界からも意識からも、更には記憶からも消えてなくなる能力
三段階に変化する能力であり、切り替えは瞬時に出来る。
常に安全圏からダメージを受けず一方的に殴り続けることが可能。
・バージョン1
自身の姿だけを消す、つまり透明人間になる。
透明になるだけなので存在自体は消えず当たり判定はあり、ダメージを受けると能力が解かれる。
攻撃はこの状態でしか出来ない。
・バージョン2
自身の姿を消したうえに、存在も消す。
存在が消えるため自分に対して相手が干渉出来なくなる。
自身が攻撃した後に反撃を回避したり距離を取ったりするためなどに使用。
相手が反撃してもそこに“自身は存在しない”が、残像を残すためその残像を“殴ったという錯覚”のみが残る。
殴られた残像は殴られたリアクションを取るため殴った側はおかしいと感じる。
この状態では自身も攻撃することが出来ないため、攻撃する際には姿を現すかバージョン1に戻す必要がある。
バージョン1とは瞬時に切り替え可能。
・バージョン3
相手から自身に関する全ての記憶を消す。
相手の記憶からグエナエル・リーという存在そのものが完全に消えてなくなるため、次に姿を現した時には初対面に戻る。
相手はグエナエル・リーが“敵であるという事実を忘れてしまう”うえに、彼の能力も忘れてしまうため、相手から“攻撃される”という心配がなくなる。
使用する技
・消尽滑体(バニシング・スライダー)
後ろに下がる事だけに全霊圧を集中させ、あらゆる反応速度を上回ったスピードで攻撃を躱す技。
グレミィ・トゥミュー
『星十字騎士団』最強を自負する自信家であり、ユーハバッハですら警戒する能力を持つ。
それゆえ二度目の尸魂界侵攻まで監禁されていた。
仲間意識が希薄な騎士団の中でも一際危うい性格ではあるが、基本的に他人や物事に関して全くの無関心なため普段から危険極まる行動をしているわけではない。
ただし一旦振り切れると誰にも手が付けられない程の危険人物と化す。
同じ星十字騎士団のリルトット・ランパードとは仲が良いが、それ以外とは折り合いが悪く孤立している。
聖文字 “V”:夢想家(The Visionary/ザ・ヴィジョナリィ)
想像したことを現実にする能力
想像力は無限大である。
文字通りのチート能力。
自らの肉体強化や瞬間移動、地盤の操作、重火器の作成、天変地異や宇宙空間の創成、相手の骨を脆くしたり、命を作り出すことも可能。
先述の『グエナエル・リー』はこの能力で作り出した空想の産物であり、自身の分身を作ることも出来る。
物質の変化も可能だが、想像を継続させる必要があるものに関しては一定の集中力が必要であり、意識を逸らされると変化はもとに戻ってしまう。
想像して創り出すものの大きさやスケールによっては膨大な演算処理が必要となるため、体力の消耗が激しい。
そのため分身して複数体で同時に処理行うことで巨大な隕石や宇宙空間を創成させた。
『物質変化』は意識を途切れさせることによって元に戻すことが可能だが、想像によって生じた『現実(生成した物体)』は消滅しない。
文字通り何でもありのチート級能力であり、たとえ重傷を負ったとしても“無傷の自分”を想像しさえすればたちどころに全快してしまうが、逆に自分にとってマイナスの想像も実現してしまう。
『自分自身が敗けたり死ぬこと』を想像すれば、自分を死に追いやる危険性がある諸刃の剣であり、『己の肉体の許容以上の力』にも耐え得ることが出来ない。
『相手よりも強い力』を想像すればその通りの“強さ”を得ることが出来るが、その強さが『己の肉体の耐久力』を“遥かに凌駕する”場合は自壊してしまう。
グレミィの正体
グレミィの正体はカプセルのように入って液体に浸かった『脳髄』であり、全ては想像の産物であった。
まるで『霊王の部位』を彷彿とさせる程の強力な能力を持っているが、霊王の部位を持つペルニダとジェラルドの2人は元々力を持っておりそれになぞらえて聖文字を当てられたが、グレミィがそうであるという明言はないため『霊王の脳髄』ではないと考えられる。
滅却師完聖体:名称不明
未登場
ニャンゾル・ワイゾル
二枚の舌と焦点の合わない眼が特徴的で、裸足にポンチョを頭から被っている。
喋り方は舌足らず。
神赦親衛隊ではないが、ユーハバッハに霊王宮へ同行することを許された人物。
聖文字 “W”:紆余曲折(The Wind/ザ・ワインド)
自身が『本能で認識した敵』を何でも捻じ曲げる能力
攻撃を捻じ曲げて当たらないように逸らす事が出来る。
念力の様な力だが原理は不明。
『本能で認識した敵』なので視界に入っているかどうかは問題ではなく、たとえ死角からの不意打ちや全方位からの一斉攻撃を仕掛けたとしても捻じ曲げることが可能。
特に防御面に優れる能力だが、『捻じ曲げる』という能力の特性を活かして相手の身体を捩じ切るという攻撃方法もある。
厄介な能力のように思えるが、「本能で認識した敵の攻撃」が対象であり、“自動的に発動するわけではなく”ニャンゾル自身が自分の意思で発動させているため、彼が本能で敵と認識出来ない攻撃には対応できない。
つまり、反応し切れない程の素早い攻撃や予め設置された罠などには能力が通用しないという欠点もある。
滅却師完聖体:名称不明
未登場
リジェ・バロ
神赦親衛隊の一人でありその隊長を務めている、自称『陛下の最高傑作』、『最も神に近い男』を自負する自信過剰な男。
本人曰く「ユーハバッハに最初に力を与えられた星十字騎士団員」。
ビッグマウスながらも実力は確かであり、複雑なルールを即座に把握して対応したり、カウンターを放つなど合理的な対応を見せる場面もある。
「成程 チョコラテ・イングレスか」はあまりにも有名なセリフ。
聖文字 “X”:万物貫通(The X-axis/ジ・イクサクシス)
「ディアグラム」の銃口と標的(ターゲット)との射線上にある全てのものを等しく貫通させる能力
銃口から一直線上に存在する物体全てを容赦なく貫通させる概念的能力。
ライフルから弾丸を発射するわけではなく、『銃口と標的の間にあるものを“全て等しく貫通”する』ため防御することは出来ず、“引き金を引いた瞬間に攻撃が完了する”ため躱すという行動自体が不可能となる。
攻撃範囲はあくまで『銃口から標的までの間』であり、標的と認識したものより後ろにあるものには能力が適用されない。
普段閉じている左眼を開眼すると『自身の身体』にもその能力を適用でき、その状態ではリジェの身体を全てのものが“貫通”する。
つまり相手の物理攻撃が全て“すり抜ける”ようになり、事実上無敵状態となる。
曰く、「これが万物貫通の真髄」。
左眼の開眼はリジェが戦闘で危機に陥った時のみ瞬間的にしか発動出来ないが、これは『規制や制約』ではなくユーハバッハからの指示であり、「両目を開いたままでは罪人共(相手)に不公平だから」という理由からのセルフ縛り。
一度の戦闘で三度左眼を開いた場合のみ以降常時眼を開いたまま戦う事が認められているが、これは「最も神に近い男が三度も眼を開かされる事などあってはならない事」だからとしている。
つまり基本的に防御不能の絶対攻撃に加え、常時開眼状態の無敵モードで戦闘することは可能であり、自信過剰で傲岸不遜になるのもわからないではない。
使用する武器
・霊子兵装
「ディアグラム」という名で狙撃銃の形をしている。
滅却師完聖体:神の裁き(ジリエル)
聖文字の性能、規模が大幅に強化される能力
3つの穴が開いた4対の翼を持つ使徒の様な姿に変化する。
霊子の色:濃緑
左眼を三度開眼したことにより発動し、あらゆる攻撃を一切受け付けない無敵モードに加えて、翼の穴から『裁きの光明』と呼ばれる【万物貫通】の光を無数に放ち、相手を貫く。
完聖体前がディアグラムからの単発のみであったのに対し、裁きの光明では複数同時に発射可能。
使用する技
・裁きの光明
翼の孔から放たれる万物貫通の光線。
複数同時発射可能。
滅却師完聖体形態変化
京楽春水の卍解「花天狂骨枯松心中」の能力で首を切断された後、切断面から頭部が生え復活した姿。
原型はほぼ留めておらず、鳥頭と翼を生やしてケンタウロスの様な形をした異形の姿をしている。
霊子の色:黄金
この状態でも能力の行使は可能であり、更にパワーアップもしている。
光の攻撃範囲が広がり、広範囲を一瞬で薙ぎ払うなど殲滅力が格段に増している。
八鏡剣にて跳ね返された自身の「神の力」をまともに食らったため四散しまったがそれ以外の攻撃は受け付けなかった。
『罪深ゆるるんバード』はあまりにも有名。
使用する技
・神の喇叭(トロンペーテ)
霊子を収束させ巨大なラッパを構成し、音を鳴らしながら射線上の全てのものを消滅させる。
一撃で霊王宮の零番離殿の大部分を消滅させるほどの破壊力と攻撃範囲を持つ。
ロイド・ロイド
双子の兄弟であり、それぞれが似て非なる能力を持つ。
頭文字が“L”の兄「Loyd」と“R”の弟「Royd」で分かれているが一卵性双生児でありほぼ判別不能なそっくりな外見で、同一の思考回路を持ち、二人で一人とも言える存在。
そのため、どちらが兄でどちらが弟かはもはや永久にどうでもよくなっている。
聖文字 “Y”:貴方自身(The Yourself/ジ・ユアセルフ)
姿形を真似る事が出来る能力
それに加えて、“L”のロイドは『その相手の力と技術の全て』を、“R”のロイドは『その相手の記憶と精神の全て』をそれぞれ真似る事が可能。
『全てを真似る事が出来るもの』以外の部分も7~8割程度はコピー出来る。
『相手の力と技術の全て』をコピーする“L”のロイドは、相手の実力をそのままコピーしてしまうため、自身より弱い相手であれば自身も弱体化してしまい、更にはコピーした時点よりも強くなる力がある者を相手にする場合も結果的に不利になってしまう。
『相手の記憶と精神の全て』をコピーする“R”のロイドは、単純に自身より相手が強ければ自身の方が敗けてしまうことになる。
Rのロイド
第一次侵攻にて山本元柳斎重國にやられたユーハバッハは『貴方自身』の能力を使用した“R”のロイドであった。
ユーハバッハの記憶の全てと力の7~8割をコピーした“R”のロイドはこの時点で剣八より強いという規格外。
滅却師完聖体:名称不明
未登場
ジゼル・ジュエル
青みがかった黒髪でアホ毛が特徴的であり、一人称は「ボク」。
間延びした口調と飄々とした態度が目立ち、レスバにはめっぽう強い。
『バンビーズ』の一員であり、愛称は「ジジ」
ジジの秘密
女性らしい振る舞いや外見をしているが、性別は男性である。
ただ、彼自身は完全に女性として振る舞っているため「男だろ」「〇〇臭い」「〇〇野郎」と性別を指摘されるとキレる。
更には『“オネエ”扱い』されることにも激しい嫌悪感を抱き、破面のオネエから「あたしとよく似てる」と同類扱いされると「どこが!?」とマジギレする。
聖文字 “Z”:死者(The Zombie/ザ・ゾンビ)
自分の血を浴びせた相手をゾンビ化させ、己の意のままに操る能力
ゾンビ化した者は自らの意志を持たない殺戮人形と化す。
「死者」とは言うものの、一度死んだ者をゾンビ化させる以外にも生きている者を強制的にゾンビ化させることも可能。
前者は戦闘能力が生前より格段に落ちるが、意思がありジジの好きな性格に調教出来る。
後者は細胞が新鮮なため生前と全く同じ戦闘能力をそのまま維持し、能力も使用可能な状態で自らの支配下に置くことが出来る。意思はないため文字通り都合の良い操り人形となる。
ゾンビ化させるためには対象の霊圧によって必要な血液の量が異なっており、霊圧が低い場合は一滴脳に達した時点でゾンビ化するが、霊圧が高い場合は高ければ高いほど全身に血液を行き渡らせる必要があるため大量に必要となり、結果的に皮膚の色が赤黒く濁ってしまう特徴がある。
相手が『死神』の場合はどちらのパターンも使用することが出来るが、相手が『滅却師』の場合は一度死ななければゾンビ化することは出来ず、相手が『虚(破面含め)』の場合はゾンビ化させても短時間で効果がなくなるという制約がある。
操るゾンビの体内には『ジジの血液』が流れている必要があるため、何らかの方法で“血液の組成を変えられた場合”はゾンビの主導権を別の者に握られる可能性があり、生きている者をゾンビ化させた場合はゾンビ化を解除させられる可能性もデメリットとして存在する。(そんな芸当が出来るのは常軌を逸した科学者しかいないが…)
能力故か、ジジ自身もゾンビの様な高い不死性を有しており、刺されたり斬られたり身体を引き裂かれたりしても平然としていたり、首が折れても心臓を貫かれても即座に復帰出来る。
更にはゾンビの肉片を使用して怪我を治したり、失った腕を再生させたりととんでもない応用力がある。
不死性が高い反面、逆に防御面や耐久面はめっぽう低く、一般隊士の斬撃でも身体を切り裂かれていたり、他のメンバーが回避している場面でジジのみ被弾していたりする。
ゾンビーズを操って“戦わせる”ことが能力の本質であるため、ジジ自身の戦闘力が高くある必要はないが、自分のゾンビを奪われると成すすべもないというとんでもない弱点も存在するわけである。
ジジ自身の体内の血液が不足すると活動に支障が出るが、その際は自らの血を浴びたゾンビを捕食することで自身の血液を補充出来る。
滅却師完聖体:神の死(アザルビオラ)
操るゾンビの能力が強化され、霊子で出来た髑髏の使い魔を召喚できるようになる能力
骨をつなぎ合わせた形状の翼が生え、尾骨様の尻尾、肋骨と髑髏を模した胸当てが出現する。
霊子の色:青
完聖体状態ではジジ本人の直接戦闘能力が大幅に上昇するが、ジジ本人の戦闘能力が元々高くなくゾンビーズを操る方が圧倒的に強いため、『疲れる上に割に合わない戦闘スタイル』であり使いたがらない。
使用する技
・ダンシング・デッド・ボーイズ・クラブ
翼から大量の骨を生み出し、霊子で出来た骸骨の使い魔を複数体召喚する技。
ジジ本人が使役でき、骸骨の身体をバラバラにされても分割された骨が単独で動いて相手を捕縛する。
・マンチー・マンチー・ベイビーズ
掌に出現させた霊子の髑髏を、捕縛した相手目掛けて直接攻撃する技。
噛まれるとゾンビになる。
まとめ
今回は滅却師、星十字騎士団についてざっくり纏めてみました。
あまり詳細には記載出来ませんでしたが、ある程度人物像は理解できましたか?
星十字騎士団に関しては登場機会や背景、戦闘描写などがキャラによって濃淡激しいので内容に差はありますが、ご容赦いただければと思います。
皆さんの好きな滅却師は誰ですか?
ではでは!


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