今日の薬局 ~配達圏外の患者さん対応~

調剤薬局として、在宅医療における配達範囲は、在宅患者訪問管理指導料(医療保険)としては原則「薬局から半径16km以内」と決められていますが、居宅療養管理指導費(介護報酬)としては、「運営規定に定める通常の事業の実施地域」とされており、明確な基準はありません。

ただ、「通常の事業の実施地域」とされるのは大体「薬局から半径16km以内」が多いんじゃないでしょうか?

当薬局も基本的には在宅患者訪問管理指導料の原則に準拠しておりますが、場合によってはそれを越えた範囲にも配達を行っています。

今日、在宅医療というと基本的には高齢患者が多く、介護保険における介護報酬を算定する場合がほとんどですので、大体の場合が『居宅療養管理指導費』を対象に事業を展開していますよね。

医療保険においても特別に医師の指示があった場合などは16km以上離れていても配達することになるわけなんですが…

今回、規定する範囲から大きく外れた地域に配達を依頼されました。

往復1時間半以上はかかるであろう、かなり離れた地域です。

担当クリニックも所在地から結構距離のあるところではあったのですが、がん末期であり短期での看取りになりそうな患者さんだということで、周りにも在宅医療を行っているクリニックがないということもあり請け負われた様です。

そのクリニックとは密に連携を取っていることもあり依頼を受けましたが、結構大変ですよね。

がん末期なのでおそらくは往診間隔が比較的短く、配達の回数が結構多くなると思うので、今からヒヤヒヤしています。

とはいえ患者さん側も自宅で過ごすことを望んでおり、その希望に出来る限り沿う様にサービス提供を行うのが我々の仕事です。

患者さんが出来るだけしんどくならないよう最大限務めさせていただきたいと思っております。

この薬局で仕事し始めてここまで遠い距離の配達は初めてでしたが、これからもこういった事例は少なからず出て来るでしょう。

限界はありますが、出来る限り患者さんやクリニックの要望には答えていきたいですね。

慈善事業ではありませんが、医療従事者として出来得る限りのことをやっていきたいと、そう思います!

頑張っていきます!

ではでは!

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