BLEACH 死神代行消失篇を見て…

最近BLEACH界隈がざわついているんですが、来月7月より遂に、遂に遂に『BLEACH 千年血戦編-禍進譚-』が遂に放送されます!!

いや、待ちに待ったBLEACH 千年血戦編の最終クールです、遂に!

第3クールである『BLEACH 千年血戦編-相剋譚-』が2024年の冬クールだったので、実に1年半空きました…

分割4クールでこの間あります?w

まぁとはいえこの千年血戦編、第3クールまでの全てのクールで新規描写、原作のアニメ補完等めちゃくちゃ盛り盛り森鴎外に沢山描かれましたから、最終クールでもものすごい描写があると考えています。

それがなくても『PIERROT FILMS』によるこれまでのアニメの戦闘描写はド派手で細かく、凄まじい作画で圧倒されました。

で、そのBLEACHなんですが、現在YouTubeにて各章を毎週土曜に配信しています。

今の時代、SNSでファンが一緒に実況したり会話したり出来るわけなんですが、死神代行消失篇まではSNSで同時視聴したりなんかあまりなかった頃だったので、一人で見て興奮していました。

それを今、当時や現在のファンと一緒に見られるんですよ。

めちゃくちゃ嬉しいですよこれ。

死神代行消失篇を見ていて思ったんですが、結構勘違いというか理解していない人が多かったという印象が強かったんですよね。

ネタで言ってる人も居るとは思うんですが、銀城空吾というキャラについてとか、浮竹十四郎との関係性とか…

これ、何が良くなかったって、銀城空吾や完現術者の過去や、浮竹十四郎が死神代行証を銀城空吾に渡した本当の理由を、本編で描かれなかったことなんですよ。

原作では『死神代行証に監視機能が付いている』ことが原因のように描かれましたよね。

『発案者は浮竹十四郎であり、死神代行を尸魂界の手駒として使い反抗すれば抹殺する』と。

実は銀城空吾周りの話については、小説『Can’t Fear Your Own World』にて描かれたんです。

小説読まないとわからないんですよ…

この小説で、以下のようなことが語られています。

  • 銀城空吾が本来優しい死神代行だった
  • 銀城を監視するために死神代行証を渡すよう浮竹に命じたが、銀城を信じた浮竹は最後まで反対しており、最終的には折れるしかなく渋々渡した
  • 監視する様に命じたのは貴族や中央四十六室であった(筆頭は四大貴族の一角『綱彌代家』)
  • 銀城は完現術に目覚めたがゆえに孤独の道を歩んだ完現術者から完現術の能力を取り除いて解放するために完現術者を集めていた(銀城には一護から完現術を奪ったように吸収する力がある)
  • 完現術に目覚めた人間は『霊王の欠片』を持っており、原作での銀城の発言である『胎児の時に母親が虚に襲われている』は間違いであり、『霊王の欠片』を有する胎児や母体に霊圧知覚の優れる虚が惹かれていたためであった
  • 『綱彌代家』はこの『霊王の欠片』を必要としており、銀城が集めた完現術者を襲撃し欠片を回収しようと刺客を送り込んだが、激怒した銀城が刺客を皆殺しにした
  • この一件を『綱彌代家』は錯乱した銀城が仲間(死神)殺しを行ったと事実を捻じ曲げた
  • 信じていた浮竹もこれを受け止めるしかなく、捕縛して事情を聞くために浮竹の部下を送り込んだが、死神が仲間を殺され復讐しに来たと考えた銀城は返り討ちにした
  • これにより銀城はずっと死神を恨むようになっていたわけであり、代行証に監視機能が付いていたからという理由では決して無い
  • 浮竹は監視機能を付けた代行証を渡したこと、死神の敵として追うよう部下を銀城のもとに送り込む決断をしたことに自責の念に駆られていた
  • 銀城は浮竹が最後まで銀城を思って行動していたことを京楽から聞いた後、浮竹の墓の場所を京楽に聞いていた
  • 尸魂界の死神は『綱彌代家』が映像データを改竄していたため完現術者の存在を知らなかった

これを見ると銀城も浮竹も責めることなんて誰も出来ませんよね…

銀城空吾が尸魂界を、死神を恨むのは相応の理由があったんです。

檜佐木修兵が、死んで尸魂界に来た銀城空吾に『代行証に監視機能が付いていただけなら浮竹に抗議すれば良いだけだ』と言われ、『副官クラスですらその認識か』と呆れていました。

ちなみに一護の力を奪った覚醒銀城は隊長クラスの強さだそうです。

刺客の死神をいとも簡単に皆殺しできるくらいには強いわけですから、そもそもが一護と拮抗するくらいの力の持ち主だったのかも知れませんね。

XCUTIONメンバーで最も雑魚扱いされているギリコですが、彼の名誉も一応小説で少し挽回されているんじゃないかと思います。

ギリコは一護の力を分け与えられて強化されハルクになっていましたが、剣八に一撃で両断されていましたよね。

このシーンから雑魚過ぎて草となっているわけなんですよね。

まぁギリコに関しては過去が結構下衆いので割と同情の余地は無いように思いますが…w

これ別にギリコが弱かったわけではないんです。

剣八はギリコの目の前に現れる前、尸魂界にて八代目剣八の『痣城剣八』と対峙しており、その際更木剣八の相手に合わせて霊圧を調整する癖が出てしまい、痣城剣八の猛攻(複数の九十番台の鬼道)を受けそれに合わせて霊圧が上昇し、存在しているだけで周囲の霊子結合を灼き切るレベルの霊圧に上昇したようで、超絶に高まりまくった霊圧のコントロールが上手く行かず、『次に戦う時は上手く加減ができないかもしれない』という状況になりました。
その“次”の相手となったのがギリコだったわけです。

つまり存在しているだけで周囲の霊子結合を灼き切るレベルの超絶ハイパワーな霊圧に上昇し、なおかつ霊圧コントロールが効きにくい状態の正真正銘バケモノがギリコの目の前に出てきただけなんです。

こんなやつ誰も勝てないと思うのでギリコは不運だったと言わざるを得ない…

一応ギリコがゲロ弱かったわけでは無いかも知れないということを共有しておきます。

というわけで私は死神代行消失篇は個人的に結構好きな章です。

あとアニメ版は銀城空吾のCVが東地宏樹さんなので、そこも相まって銀城空吾が大好きなんですよ。

いつか小説もアニメ化してくれると嬉しいと思います。

『CFYOW』は完現術者や銀城空吾、東仙要の話や綱彌代家、綱彌代時灘の話があったり、『SAFWY』は痣城剣八や刳屋敷剣八、ドン・観音寺なんかが出てくる話です。

主人公の一護が全く出ないので、本筋のアニメ化は難しいかも知れませんが、スピンオフ的な立ち位置で描いてくれると嬉しいかも知れません。

ではでは!

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