今日の薬局 ~マイナンバーカード~

今日はマイナンバーカードについて話してみようと思います。

マイナンバーカードと言っても、それについて詳しく紹介するわけではなく、最近薬局でも確認する必要が出てきたことについてのお話です。

保険証の代わりになるマイナンバーカード

一昨年の12月より新規に発行されなくなった『健康保険証』の代わりになったのが『マイナンバーカード』なんですが、健康保険の情報をマイナンバーに紐づけることで、健康保険証が必要無くなる、ということになりました。

マイナンバーカードの全国普及率は2026年1月時点で約81%に達しているようです。

ただ、このマイナンバーカード、やはりまだ作成していない方も少なくはなく、持ってはいるけど健康保険の情報を紐付けないようにしている患者様も時折いるんですよね。

そしてこのマイナンバーカード、薬局においては『医療DX推進体制整備加算』という加算があり、マイナンバーカードをどの程度確認できているかでどの加算が取れるかが決まるんです。

点数としては1桁台の少ない加算ではあるんですが、塵も積もればということで問答無用で取れる点数はありがたいんですよね。

薬局がやたらマイナンバーカードをカードリーダーに通すよう促しているのはこれ故の面がかなり大きいと思います。

少なくともうちの薬局ではそのためにリーダーを通してもらっている部分が大きいですね。

もちろんマイナンバーカードを読み込むと、これまでの処方歴が確認できるのでありがたいものではありますよ。

1日で情報が消えるシステム

マイナンバーカードは、おそらくセキュリティ面でだとは思うんですが、24時間で情報が消えてしまうんですよね。

だから過去の処方歴が必要なのであれば、その日中に読み込んでおかなければならないんです。

健康保険証は、保険情報を確認するだけだったので月に1回の提出で良かったんですが、マイナンバーカードは毎回情報が書き加えられるため、毎回通してもらうほうが良いと思われます。

我が門前の病院は月に1回で良いらしく、『病院では月1回で良いって言われたけど薬局は毎回しないといけないの?』とよく聞かれます。

毎回通してください!!!!!

情報の上書きに加え、薬剤情報も通した24時間内でしか確認できず、加算の一助にもなりますので、出来ればしていただきたいところです。

『医療DX推進体制整備加算』は『電子的調剤情報連携体制整備加算』へ

今年6月から施行される調剤報酬改定では、マイナンバーカードを通すことで取ることが出来る加算の名称が変わります。

そして、それまで60%を超える高い割合を求められていたマイナ保険証利用率が、この度の改定では30%まで落ちることになっています。

半数近くが施設患者である薬局にとっては非常に難しかった利用率が、かなり緩和され取りやすくなりますよね。

これまで我が社でもこのマイナ保険証利用率を結構厳しく確認されていたのが、今回でその心配がほぼ無くなるのはありがたいところです。

まとめ

今回はマイナンバーカード、マイナ保険証についてお話してみました。

マイナンバーカード提出の依頼をかけている理由を少しでもご理解いただけると幸いです。

ただ加算を取るためだけではなく、過去の診療歴や処方歴を確認し、今回の処方に誤りがないかしっかり確認させていただいていますので、何卒ご容赦いただければと思います。

みなさんも薬局へ処方箋を持って行った際にはぜびマイナ保険証の登録や提出をお願いします!!

ではでは!

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