ONE PIECE 第1187話『〝元凶〟』感想・考察|覇王色の素質と〝王〟になる覚悟

※この記事では『ONE PIECE』最新話の内容に触れています。未読の方はご注意ください。

今回は『ONE PIECE』第1187話『〝元凶〟』について考察していきます。

今回私が気になったのは、

  • 意志を持つ魔気
  • 鉄雷により溶ける氷
  • ゾロの信頼
  • サンジと覇王色

この4点です。

それでは順番に見ていきましょう。

魔気(オーメン)はなぜ意志を持っているのか?

今回の話で気になったことの一つに、『魔気(オーメン)が喋っている』ことがあります。

こいつらなんで喋っているんでしょうか?

私はこれ、ホーミーズなんじゃないかと思っています。

やはりイム様はいろんな悪魔の実の力を使える可能性があるんじゃないでしょうか。

ラスボスクラスの存在であれば、それくらい破格の能力でなければ面白くないというか、絶望感がないと思うんです。

もしそうであれば、ネフェルタリ・コブラが虚の玉座で刺された能力に説明が付きそうですね。

コブラは矢印で貫かれており、この力は軍子のアロアロの実であることが確定していますが、あの場にはコブラとサボ、イム様、五老星のみであり、軍子が居たようには思えませんでした。

これがイム様の力であれば『実は軍子もあの場にいた』とするより、納得がいきます。

ここは今後の注目ポイントだと思います。

鉄雷と氷

鉄雷の能力で出来た氷について確定的な描写がありました。

氷漬け軍子に攻撃したイム様でしたが、その爆発でも壊すことが出来なかった氷が、鉄雷が触れることでみるみる溶けていきました。

まさかあんなピタゴラスイッチになるとは思いませんでしたが…

鉄雷により形成された氷は他の何物でも壊すことは出来ず、鉄雷でのみ溶かすことが出来そうですね。

そうであれば、パンクハザードにあった『氷漬けの巨人軍団』がロックスの言っていた『大槌戦団(ガレイラ)』であり、それを溶かす為にエルバフに眠る『2つの悪魔の実』の一つを求めていた理由とも繋がってきます。

ここは今後も注目すべき点だと考えています。

人外どもによる温度を感じない手の件は面白かったです。

こういうギャグを挟み込む余裕が出てきたのかなと少しホッとしました。

両翼の関係性

『そいつがくたばるからだ!!』

この発言にはゾロのサンジに対する評価の全てが詰まっている様な気がしました。

お互いの性格については物申すことが多くとも、お互いの強さに関しては疑う余地なく強いと認識しているんですよね。

ゾロはサンジの勝利を一ミリも、ごくわずかも疑ってはいません。

顔を合わせていない時にこういうことをお互いに言えるのが両翼の両翼たる所以ですね。

控えめに言って最高でした。

覇王色と王の覚悟

サンジは覇王色を覚醒するのか?

今回最も注目したのはこのシーンです。

私はサンジの覇王色は覚醒すると思っています。

ギャバンも覇王色を覚醒していますし。

海賊王の両翼は覇王色持ちですから、サンジにも当然その素質はあって然るべきだと思います。

ここで気になるのは『素質はあっても心が追いつかなければ覚醒はしない』とされることですね。

サンジの過去と〝王〟への覚悟

なぜサンジは『〝自虐〟』故に開花させられていないのか?

その理由はサンジの過去にあると思います。

サンジは元々『ジェルマ王国の王族ヴィンスモーク家の三男』であり、『幼少期から出来損ないと蔑まれていた』過去があります。

王族出身ではありますが、父親や兄弟を間近で見てきて『〝王〟』に対する良いイメージが無く、なりたくないとさえ思っている。
『自分は出来損ないで“王になる資質がない”』と無意識に思っている。
そしてその優しさから『自己犠牲の精神』が強く、それが己自身の欲望、野望を強く抑制している。

こういう思考から、『自分が〝王〟になる』というヴィジョンを持てずにいるというのが根本の原因であり、覇王色の覚醒に“枷をかけている”のではないでしょうか。

サンジが覇王色の覇気を覚醒する時、それは彼が『自分自身の強さを認め、自己犠牲の精神を捨て、自分自身が〝王〟になる』覚悟を決めた時だと思います。

サンジは何の〝王〟に?

サンジは一体何の〝王〟になるでしょうか?

ゾロはvsキング戦でカッコよく『地獄の王』になることを決めましたが、サンジに関しては尾田先生は一回ギャグを挟まないと気がすまない様な気がしているので、『愛の王』とか言い出す未来が見えて仕方がありません。

ギャバンは『愛の伝導師』ですし。

…っと、真面目な話をしましょう。

ルフィ→“海”賊王(海)
ゾロ→“地”獄の王(陸)

と来ているので、単純に考えれば『天“空”の王』等、空に関係するものだと思っています。

陸海空と綺麗にハマりますし、サンジの技には『空中歩行(スカイウォーク)』や『空軍(アルメ・ド・レール)』という空に関する名前のものがあり、母親の名前は『ソラ』なんですよね。

これはかなり濃厚じゃないかと思っています。

ちなみにゾロの母親の名前はラテン語で「大地」や「地面」を表す『テラ』なんです。

また、別の視点から考えると悪魔風脚や魔神風脚という技名から、『“魔”界の王』というのもあり得るかも知れません。

いずれにせよ今後ここはかなり重要になりそうです。

今後の展開

次回以降気になるのは、

  • それぞれのマッチアップ
  • サンジの覇王色覚醒
  • 軍子

この辺りですね。

シュリ姫を信じて助けることを選択したブルックを前に、氷が溶けて意識を取り戻した軍子の動きがどうなるのかは注目したいところです。

まとめ

今回はサンジの覇王色覚醒への道が印象的でしたね。

今後の展開に期待したいところです。

皆さんはどんなことを考えましたか?

ではでは!

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