【BIOHAZARD】登場する様々な組織について解説 ~バイオテロ組織篇~

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1966年3月22日に発売された初代『バイオハザード(PS)』を皮切りに、2026年2月27日に発売された『バイオハザード Requiem(PS5、Switch2、XSX/S、PC)』まで、数多くのシリーズが展開されて来たバイオハザードシリーズですが、その中で多くの“組織”が出て来ます。

『アンブレラコーポレーション』と言えば“バイオテロ組織”として悪名高いですよね。

実は『ゾンビ』を始めとした生物兵器である『B.O.W.(Bio Organic Weapon)』を生み出す組織はアンブレラ社だけでは無いことをご存知でしょうか?

今回はゾンビを生み出すバイオテロ組織と、そのゾンビを駆逐するため奔走する対バイオテロ組織についてまとめようと思ます。

長くなりますので、バイオテロ組織と対バイオテロ組織に分けてまとめています。
今回はバイオテロ組織を紹介します。

※最新作までの情報を含んでおりますので、ネタバレを回避したい方は閲覧をお控えください。

アンブレラ社

正式名称:アンブレラ・コーポレーション
創業者:オズウェル・E・スペンサー、ジェームズ・マーカス、エドワード・アシュフォード
社名の由来:『傘で人類を庇護する』所から
社訓:『人々の健康を庇護する』
初登場:バイオハザード

まずは『アンブレラ社』ですが、これは言わずもがな、バイオハザードといえば真っ先に思い浮かぶであろう敵組織ですね。
言ってしまえばこの「バイオハザードシリーズ」における全ての元凶と言っても過言ではない組織です。

表向きは医薬品や化粧品等を製造販売する製薬企業であり、その規模は世界各国に支社を持つほどのグローバル企業ですが、能力さえあれば10代の若者でも幹部として迎え入れる実力主義の社風を持っていますが、しかしてその実態は、生物兵器の開発を主とした軍事産業であり、裏ではウイルス兵器や有機生体兵器『B.O.W.(Bio Organic Weapon)』の開発、非人道的な人体実験を繰り返していました。

製薬企業の商品としては、『ADRAVIL』(創傷に使用する軟膏)、『AQUA CURE』(詳細不明)、『Safspin』(瓶入りの一般的な家庭薬)が『バイオハザード 3』で確認されています。

B.O.W.といえば、タイラントやハンター、リッカー等がいますが、ゾンビやクロウは感染した人間、カラスの成れの果てでありB.O.W.には含まれません。

アンブレラ社は『U.B.C.S.(Umbrella Bio Hazard Countermeasure Service;アンブレラ バイオハザード対策部隊)』や『U.S.S.(Umbrella Security Service;アンブレラ 保安警察)』と呼ばれる複数の特殊部隊クラスの私設軍隊を所有しています。

シリーズが進むうちに、中心人物の死や主要施設の倒壊等マイナスの出来事が多々あった為、徐々に組織は崩壊していきましたが、同社が残した“負の遺産”は世界へ拡散し、数多くのバイオテロとの戦いが繰り広げられていくことになりました。

会社の紋章は、スペンサーが医学生時代に欧州で吹雪により行き倒れた際に、後に彼の師匠となる彼を救った女性が住んでいた村に伝わる『胎児と4枚のカラスの羽』をモチーフにした紋章が基とされています。

U.B.C.S.(Umbrella Bio Hazard Countermeasure Service:アンブレラ バイオハザード対策部隊)

U.B.C.S.は非正規部隊であり、問題発生時に汚染地域に真っ先に派遣されたり、隠蔽工作や生存関係者・目撃者等の確保などに運用されていました。

テスト中にB.O.W.が暴走し、研究員に多数の死傷者が出たり、施設や実験機材を破壊される事件が多数発生した為、これらを鎮圧すべく立ち上げが計画されたようです。

任務の内容から危険性が非常に高い為、隊員の大半は服役中の戦争犯罪人や重大な犯罪を犯して無期懲役や死刑判決を受けた元軍人、ゲリラ兵といった人物で構成されており、ならず者も多く贖罪不問を条件に傭兵として組織している様です。

『バイオハザード 3』で登場したカルロスやタイレル、ニコライといった隊員はこの部隊に所属しています。

U.S.S.(Umbrella Security Service:アンブレラ社 保安警察)

U.S.S.はラクーンシティを拠点として運営する警備会社ですが、アンブレラ社の機密を保守するために設立された特殊部隊とされ、主に社幹部の警護を行ったり、公には出来ない特殊部隊へも従事する部隊であり、こちらは正規部隊となっています。

私設部隊の中でもエリート兵士たちで組織されており、ラクーンシティ壊滅事件では2種の作戦に対して4~50人規模の大部隊が投入されましたが、この事件で確認された生存者は2名のみであり、その他の隊員の生存は確認されませんでした。

U.S.S.、U.B.C.S.共にアンブレラ傘下の特殊部隊としては同じですが、U.S.S.は正規部隊として正社員と同じ待遇を受けており、訓練施設等も完備されているため、社への忠誠心はU.S.S.の方が高いそう。

ちなみに2人の生存者とは、ハンクとロドリゲスという隊員です。
ハンクは言わずもがな、ラクーンシティの地下研究施設におけるG-ウイルス奪取作戦時に自らG-ウイルスを投与しG生物へ変異を遂げたウィリアム・バーキンによって壊滅させられた部隊で唯一生き残った隊員であり、『死神』の異名を持つ謎の人物ですが、ハンクとはあくまでコードネームであり本名は明かされておらず、その他全くと言っていいほどその素性は全くの不明です。

ロドリゲスは第2分隊隊長を務める人物で、同隊はラクーンシティ地上研究施設からのB.O.W.輸送任務に際して、彼以外全滅しています。

掃除屋(Umbrella-Trashsweeper;UT)

『バイオハザード ガンサバイバー』に登場する、危険度A+クラスの極秘任務において証拠隠滅を目的として投入される専門部隊です。
人間である隊長を除いた全隊員が高い知能と証拠隠滅機能を持つ人型B.O.W.(UT-ユニット)で構成されていて、アンブレラ社幹部を含めた全証人の抹殺と関連施設の破壊による徹底的な隠蔽工作を担っています。

彼らは私設部隊の中でも特に異彩を放つ部隊です。

ネオアンブレラ

総統:カーラ・ラダメス
初登場:バイオハザード 6

『バイオハザード 6』のみに登場した組織です。

“ネオ”アンブレラとは言っていますが、実際の所は組織名を騙っているだけで直接は関係がありません。

そして、アンブレラ社の様に利益を目的とした営利企業というよりは、あくまでバイオテロを画策する“秘密結社”という位置づけの組織となります。

天才遺伝学者の『カーラ・ラダメス』によって秘密裏に結成されましたが、アメリカ合衆国の大統領補佐である『ディレック・C・シモンズ』及び彼率いる秘密組織『ファミリー』から莫大な資金援助を受けることで、一組織としては到底保有不可能な空母、戦闘機、戦車などを配備しています。

そのため戦力規模は小国家規模を持ち、かつて存在したアンブレラやトライセルを凌ぐレベルの組織力を誇りました。

ネオアンブレラは、総統であるカーラ自ら開発した『C-ウィルス』を使用し、東欧イドニア共和国や中国の蘭祥(ランシャン)にて大規模なバイオハザードを起こし、南シナ海底研究所で『ハオス』と呼ばれる大型クリーチャーを覚醒させようとしていました。

『ハオス』はネオアンブレラの“最終兵器”とされ、一度海面に浮上させると無限に分裂し数日で世界を滅ぼすと言われる脅威のB.O.W.でしたが、クリスとピアーズの奮闘により撃破されました。

作中にて、総統であるカーラと資金援助していたシモンズの死亡、ジェイク・ミューラーの血液による『アンチCウィルス』の生成、ハオスの撃破、C-ウィルスの完全消滅によってネオアンブレラは事実上消滅したと思われます。

新生アンブレラ

正式名称:アンブレラ・コーポレーション
通称:青アンブレラ
初登場:バイオハザード 7

かつての悪徳企業であった『アンブレラ社』が、会社更生法の適用により対バイオテロ専門の“民間軍事会社”として創設されたのがこの『新生アンブレラ』となります。

社名はそのままに、旧アンブレラの退職者たちが中心となって創設されており、旧アンブレラの「負の遺産」の回収が責務として課せられ、B.O.W.を始め、それらを悪用しようとするバイオテロリストの根絶を目的としています。

社名をそのまま使用しているのは、世間の風評や人々からの糾弾を覚悟の上で、『贖罪』の意識を高める為なんですが、社章は旧アンブレラのイメージを払拭すべく、『赤と白の傘』から『青と白の傘』へと変更されています。

『バイオハザード 7』にて初登場し、イーサン・ウィンターズ救出に際してBSAAからクリス・レッドフィールドを軍事顧問として招き、事件の重要参考人であるルーカス・ベイカーを追跡して彼との攻防戦を繰り広げていました。

旧アンブレラのB.O.W.やバイオテロを目論む犯罪者、組織の鎮圧、逮捕を目的とした業務を行っていますが、旧アンブレラ関係者(アルバート・ウェスカー)の残した対B.O.W.の研究成果や技術を発見し、これを応用することで『アルバート.W.モデル』と呼ばれる対B.O.W.用兵器シリーズの開発も行っています。
『7』本編やDLCの『Not A Hero』ではハンドガンの『サムライエッジ(アルバート.W.モデル 01)』やショットガンの『トールハンマー(アルバート.W.モデル 02)』が登場しています。

H.C.F.(Hive or host Capture Force)

初登場:バイオハザード CODE:Veronica

アンブレラ社のライバルである製薬会社が所有する秘密部隊として登場しましたが、『バイオハザード Requiem』にて組織そのものの名前であるかのように解釈出来る描写もあるため、その詳細までは不明な組織です。

組織の規模、活動範囲の一切は作中でハッキリと描かれていませんでしたが、アンブレラ社と同等の技術があり、B.O.W.の運用も行っているようです。

エイダ・ウォンやアルバート・ウェスカーが所属していました。

『CODE:Veronica』ではH.C.F.製のB.O.W.である『改良型ハンターγ』をアシュフォード家が所有するロックフォート島や南極基地へ大量に送り込んで襲撃し、アレクシア・アシュフォードから『T-Veronica』を手に入れることをウェスカーが利用していましたね。

『5』にて、後述する『トライセル社』と複合事業を営むその企業の製薬部門に組織の各種研究材料を提供したり、『7』にて、後述する『コネクション』が作り上げたB.O.W.である『エヴリン』の開発に対して技術支援をしていた事も判明はしているが、具体的な組織構成等は全くの不明です。

『6』にてシェリー・バーキンに関するファイルに「ウェスカーにシェリーが狙われる可能性があり保護が必要だったが、“ウェスカーが所属していた組織が崩壊した”ためその必要がなくなった」とあるため、少なくとも表向きは崩壊している可能性はあります。

作中で企業名が出ることはなく、『アンブレラの敵対組織』や『ウェスカーの所属している組織』としか呼ばれていませんでした。

トライセル

創設者:トーマス・トラヴィス(前身の『トラヴィス商会』の創設者)
アフリカ支社 代表取締役:エクセラ・ギオネ
初登場:バイオハザード 5

製薬企業連盟に加入している製薬企業で、アンブレラと同様に、国際的な製薬企業です。

本拠地はアンブレラ社同様ヨーロッパ辺りだと考えられていますが、『5』にて舞台となったアフリカに支社があることは判明しています。

前身は『トラヴィス商会』という15~17世紀の大航海時代に創業された海運貿易会社であり、後に代表のヘンリー・トラヴィスが探索をしに行ったアフリカにて鉱物資源の開発に乗り出したことで『資源開発部門』が、アフリカ探索の際に出版された見聞録である『博物総覧』を基にアフリカの動植物の採取に乗り出したことで『製薬部門』が誕生しました。
そして『トラヴィス商会』は、この『海運部門』、『資源開発部門』、『製薬部門』を3本柱とする複合企業であることを示す『トライセル』へと社名を変更しました。

前述の『H.C.F.』に所属していたアルバート・ウェスカーがトライセルに接触し、彼が提供した『U.M.F.-013』(アンブレラ社から回収したもの)に記録されていた研究情報で、トライセルの『製薬部門』はB.O.W.分野で大躍進を果たしましたが、この際ウェスカーと懇意になった幹部の『エクセラ・ギオネ』の立場が強化され、アフリカ支社の代表取締役となっていました。

アンブレラ・アフリカ支部跡地で秘密裏に栽培されていた『始祖花』と呼ばれる赤い花を基に『ウロボロス・ウィルス』を製造したり、現地に住む『ンディパヤ族』に改良型プラーガを寄生させ『マジニ』として運用したりしていましたが、BSAAにより捜査されたことでバイオテロへの加担が判明しました。

『始祖花』はンディパヤ族の遺跡で生息しており、現地では『太陽の階段』呼ばれ、太古の儀式にて食することで絶大な能力を手に入れられるとされていましたが、実はこれに『始祖ウィルス(T-ウィルスなどの原型)』が付着していて、これが『バイオハザードシリーズ』におけるあらゆる事件やバイオテロの遠因となっています。

この『始祖花』自体は他の土地でも咲きますが、『始祖ウィルス』は原生地の遺跡内で咲いた個体にしか発生せず、そのため現地での研究を余儀なくされており、アンブレラ・アフリカ研究所が『始祖花』を得る為に建設されています。
この研究所の所長は、アンブレラ社の創業者の一人である『ジェームズ・マーカス』の弟子である『ブランドン・ベイリー』が長年務めていました。

現地でしか発生しない理由は不明であり、ジェームズとブランドンの実験検証にて、『水分・土壌・気温・湿度・日照時間等あらゆる条件を原生地の遺跡と同じ環境を再現しても始祖ウィルスは発生しなかった』と明言されています。

『リベレーションズ2』のクレアの台詞から、2011年には倒産し、消滅していたことが判明していますが、詳細は不明です。
『5』の時点では既に倒産していたということですね。

コネクション

初登場:バイオハザード 7

生物兵器の闇市場で暗躍する国際的犯罪組織です。

決まった拠点を持たないネットワーク型の組織であり、その一切が未だに不明ですが、活動範囲は全世界に渡っています。

2010年代から世界規模で継続的に暗躍しているにも関わらず、組織そのものについての具体的な情報が得られていません。

『新型生物兵器』や、『7』にて『E型特異菌』やそれを使用したB.O.W.である『エヴリン』を製造していることからその組織力の高さは垣間見えますが、目的が政治なのか営利なのか、どれくらいの規模なのか、主な目的すら全くの不明です。

生物兵器の開発に際しては前述した『H.C.F.』との結託による技術提供があったようです。

特定の拠点を持たない組織形態から、組織を完全に壊滅させることが出来ないため、現在でも活動中であることが推察されます。

『Requiem』では、コネクションの構成員である『ゼノ』がメインストーリーに関与し、コネクションが『ARK』と呼ばれるアンブレラの施設をB.O.W.の製造拠点として利用していることが明らかになりました。

『ヴィレッジ』のDLCにて、アンブレラ社創設メンバーの一人であるジェームズ・マーカスの弟子であった『ブランドン・ベイリー』がこの組織を創設した事実が明らかになりましたが、次作の『Requiem』では、ブランドン・ベイリーは“末端組織の一員に過ぎなかった”と報告され、更にはアンブレラが倒産する前から裏社会に存在していたり、ラクーンシティの滅菌作戦が『ARK』を乗っ取る為にアメリカ政府と共に主導したことも報告されています。

そして、荒廃したラクーンシティで様々な組織とB.O.W.の取引を行っていたと。

つまり、コネクションはバイオハザードシリーズの発端である『黄道特急事件』や『洋館事件』以前より暗躍しており、アメリカ政府の深い所まで食い込んでおり、裏で生物兵器を売買しており、所謂全ての元凶と言える組織ですね。

『エルピス』奪取計画に失敗したコネクションでしたが、消滅したわけではないので今後の動きも気になる組織となっています。

ロス・イルミナドス教団

開祖:アダム・サドラー
現教主:オズムンド・サドラー(15代目)
教団名の意味:教え導く者達
初登場:バイオハザード 4

『4』に登場した、教主をオズムンド・サドラーとするヨーロッパの田舎村で活動する宗教団体であり、『プラーガ』と呼ばれる寄生生物を用いて政府要人を操り権力を掌握することを目的とした、『アシュリー・グラハム誘拐事件』を画策した主犯組織です。

プラーガを駆使して人間や動物を自我なき怪物『ガナード』へと変貌させた上で、“信者”という名の傀儡にして支配下に置いていた危険な組織であり、1つの村を支配下に置きつつも国や周辺には一切勘付かれず隠蔽出来る程の組織力があります。

とても一宗教組織とは思えないありとあらゆる悪事を働いています。

450年前に開祖アダム・サドラーがプラーガと接触したことを起源とし、古城を拠点に活動していましたが、初代サラザール家当主のグレゴリオ・サラザールによって征討され、古城沖の孤島に追放されていました。
サラザール家は代々孤島の教団を監視し、プラーガの封印を行い村の平和を護り続けて来ましたが、奇病に侵された8代目当主のラモン・サラザールを治療するため、彼の母親が教団を城に招き入れた事を好機として教団は両親を謀殺。
元々歪んだ性格をしていた為、周囲から疎まれ孤独となったラモンに付け入り洗脳した上でプラーガの封印を解放し、サラザール家を乗っ取ることに成功します。

そしてサラザール家が統治していた村の村長『ビトレス・メンデス』に『支配種』を、村人には『従属種』のプラーガを“予防接種”と偽り植え付け、『ガナード』へと変貌させ教団の支配下としました。

支配勢力の拡大を目的として、アメリカ合衆国の権力を掌握と身代金を要求するために、アシュリーを誘拐しましたが、『RE:4』にて、真の目的が『プラーガを植え付け自我を神に委ねることで安寧な世界を築く』という非常にぶっ飛んだものだということが判明しました。

オリジナル版の『4』とリメイク版の『RE:4』では少々目的が異なっていますが、リメイク版の方がより深堀った詳細な情報となっているのでおそらく『RE:4』が正史となりそうです。

ちなみにロス・イルミナドス教団が暗躍する『4』には『ジャック・クラウザー』という元アメリカ特殊作戦軍所属の傭兵であり、アシュリー誘拐の実行犯でもある、レオンの旧友(『RE:4』では元上官と改変されている)が登場します。

ヴェルトロ

リーダー:ジャック・ノーマン
組織名の由来:ダンテ・アリギエーリ執筆『神曲』に登場する猟犬
初登場:バイオハザード リベレーションズ

少数精鋭のテロ組織であり、前身は愛国的な学生運動の団体で、徐々に過激化したことによりテログループへと変貌しました。

『テラグリジア』と呼ばれる米国政府と欧州が共同で地中海上に建設された巨大海上都市の開発に反対していたヴェルトロはUAVを用いたt-Abyssウィルスの散布と大量のハンター型B.O.W.を投入する大規模なバイオテロ『テラグリジア・パニック』を引き起こしました。

このテロをモルガン・ランズディール率いる『FBC』により、『レギア・ソリス』という太陽光集積システムを使用した掃討作戦が行われ、ウィルスやB.O.W.もろともテラグリジアを滅却することに成功し、ヴェルトロは幹部全員の死亡が確認されたことで壊滅しました。

実は、ヴェルトロは利用されただけであり、FBC長官のモルガン・ランズディールによる自作自演の末、彼らが乗船していた『クイーン・ディード』という豪華客船をテラグリジアごと沈めることで証拠隠滅を図られています。

この真実を解き明かすべくBSAA代表の『クライヴ・R・オブライエン』とFBCエージェントの『レイモンド・ベスター』による『ヴェルトロ復活』という欺瞞作戦を決行しましたが、ヴェルトロのメンバーは沈んだとされる豪華客船で本当に生きており、リーダーのノーマンはt-Abyssウィルスを時間をかけて定着させてアビス完全体に変異するも乗り込んだジル達によって今度こそ本当に壊滅しています。

オーバーシア

意味:監視する者
初登場:バイオハザード リベレーションズ2

収容所に囚われたクレアやモイラに装着されたブレスレットから、「オーバーシア」と名乗って時折メッセージを発信したり、フランツ・カフカの詩を投げかける謎の人物です。

その正体はアンブレラの創設者である『オズウェル・E・スペンサー』が計画した『ウェスカー計画』の第一次候補者であり、12番目のウェスカーである、『アレックス・ウェスカー』でした。
ちなみに同じ苗字を持つ『アルバート・ウェスカー』は13番目のウェスカーです。

アルバートとの血縁は無いと思われますが、遠回しに妹だと名乗っており、兄同然に慕っていたことは窺えますね。

アレックスはスペンサーに不老不死と記憶転生の実験をさせられていましたが、自身も病気持ちでスペンサー同様余命幾ばくもない状態だった彼女は研究材料や研究結果を持ち逃げし、研究を進めた結果、『転生の儀』という結果に辿り着きました。

そしてこれを成功させるためには『恐怖を克服した人間』が必要であり、アレックスは『t-Phobos』という、“恐怖”という感情に反応して発症するウィルスを使って、この儀式に耐えうる『器』を探していました。

『ナタリア・コルダ』という“恐怖”の欠落した少女を実験体として、『転生の儀』は成功し、オリジナルである自分の肉体は不要と判断してクレアとモイラの前で拳銃自殺を図りますが、その直前に死への恐怖が芽生えてしまい、自らにも投与していた『t-Phobos』ウィルスが発症してクリーチャーとして蘇ってしまったアレックスは最終的にクレアに撃破されます。

ナタリアは先の『テラグリジア・パニック』で両親を失ったことがきっかけとなり恐怖という感情を失っていました。

対バイオテロ組織も敵に…

最後に、対バイオテロ組織として存在する、BSAAやDSO、テラセイブ、またS.T.A.R.S.やR.P.D.といった悪を成敗するはずの組織にはそれぞれ利己的な目的を持った“裏切り者”が存在していましたね。

対バイオテロと謳いながらも、人は欲望に勝てないというのは致し方ないのでしょうか。

某天才科学者も『生物の〝欲〟は制御できない』と言っていましたし、善良な組織から悪しき野望を持った存在が生まれるのもしょうがないことですかね?

まとめ

いかがだったでしょうか。

これまで数多くの組織が登場していましたね。

そのほとんどの組織は主人公たちの手によって壊滅していますが、コネクションは未だに謎の多い組織であり、バイオハザードシリーズを通して全てのバックに存在していたことがわかってきましたが、果たしてコネクションの闇を暴くことは出来るんでしょうか。

今後のバイオハザードシリーズにも期待ですね。

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