【ネタバレ注意】ONE PIECE 最新第1159話レビュー Part1

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ONE PIECE最新第1159話 『〝運命の島〟』の感想・考察をしていきたいと思います。
あるとと申します。

いや~、前回はとんでもない頭パンクハザード回でしたが、今回はそれ以上に情報量過多な回でしたね!
本編では終始とんでもないことが起こり続けているので、ノンストップで興奮しっぱなしです。

扉絵連載

今回は特に情報はなく、ヤマトがうるペーと共に帰還し始めたシーンですね。

うるティは完全にヤマトに心を許した感じですねぇこれ。
元々カイドウには全く忠義がなかったですし、そこにいたのは父親のハナフダが託しただけだったわけですしね。

扉絵連載はもうあまり動きが無い状況ですかね?

さて、続いては本編へ参りたいと思います。

シャクヤクの誘拐とガーリングの思惑

ハチノスでの大惨事


シャクヤクが誘拐されてしまったのは確定事項でしたが、この際首領・マーロンが殺されてしまっていたんですね。
彼はゴッドバレー事件当日のロックス海賊団の描写には存在していなかったので、既に殺されてしまってこの世にはいなかったってことだった様です

強かったはずの彼が何故殺されてしまったのか?
これにはおそらく“王直”が関わっていそうです。彼は基より怪しさ満天の人間でしたが、今回“とんでもなく悪い顔で金の勘定”をしていますね。
王直が直接シャクヤクを誘拐したか、若しくはマーロンを殺した後に世界政府の人間を手引きして誘拐させたかのどちらかだと思います。

しかしまぁ九蛇海賊団元船長で何者も寄せ付けない無類の強さを誇る九蛇の戦士だったシャクヤクがおいそれと捕まるわけはないと思うので、もしかしたらシャクヤク自身にもなにか思惑があったかもしれませんねこれは…
それこそ彼女は“レイリーに迎えに来てもらうために”ハチノスへ単身乗り込んで行ったわけですから、レイリーに振り向いてもらうためにわざと天竜人に捕まったのかもしれませんね。

そして当のレイリーはまんまとシャクヤクの思惑にハマり、彼はシャクヤクへの恋心を開花させたようで、ゴッドバレーへ乗り込む際には先陣切ってますねw

シャクヤクは1年間、誰にも触れられることなく厳重に保管されていたようなので、奴隷にされてひどいことをされていはしなかったようで一安心…
これはもしかしたらシャクヤクが捕縛される対価として誰にも触れさせないという条件を突きつけたのかもしれませんね。流石九蛇の戦士は一筋縄ではいかない…

ガーリングの思惑

そんな事件から1年後、ゴッドバレーでは『先住民一掃大会』の準備が着々と進められ、ガーリングはゴッドバレーへ。

そこで双子の母親はガーリングと再会!
感動の再会かと思いきや、そこは流石のガーリング、安定のドクズムーブにて実母を文字通り“ムシケラ”の如く刺し殺します。しかし一ミリの情も抱いていないとは…
まぁこれに関しては自分に相応しい妻を“発注”してあるそうで、この母親は邪魔な存在でしかなかったとそういうことでしょうね。やっぱり嫌いです、ガーリング。

シャムロックとシャンクスの父親はガーリングでした。
ロックス説は大間違いでしたね…
大変失礼致しました…

〝運命の島〟

ゴッドバレーにて

ゴッドバレーには海軍が上陸、先住民たちを軒並み捕縛していきます。

そんな中、この作戦の目的を上司に問いただす若き海兵が…!
彼は『普通の市民にしか見えない』とこの“訓練”に対して疑問を抱きます。

なんとこの青年海兵…
彼こそが『後の革命軍総司令官』であり、『ルフィの父』である
モンキー・D・ドラゴン
その人だったのです。

ドラゴンは元海軍出身で、『「正義」を見出だせず』脱退してしまったことは本人談で確定していたわけですが、彼もゴッドバレーにいたんですねぇ…!!!!
おそらくこの事件がきっかけで“海軍の掲げる「正義」”とは何なのかを考えさせられ、ここで“天竜人の愚行”を目の当たりにしてしまったが故に、あの様な行いを許してはならないと義勇軍(後の革命軍)を立ち上げるに至ったのかなと。
これだけ海兵が多数存在する中、ドラゴン以外の人間はそれについて疑問を持たなかったのかねぇ…

しかしまぁ、一体このゴッドバレー事件当日にはどれだけの重要人物が集結してるんでしょうかねw
現時間軸に存在する名だたる海賊、海兵、その他各重要人物ほぼ全てが集まっていませんか?

ロジャー、ロックスをはじめ、レイリー、ギャバン、白ひげことエドワード・ニューゲート、金獅子のシキ、ビッグ・マムことシャーロット・リンリン、百獣のカイドウ、キャプテン・ジョン、ニョン婆ことグロリオーサ、ミス・バッキンガム・ステューシー、ギルバスター、ガンズイ、シャクヤク、ガーリングやソマーズ、軍子なんかの神の騎士団、シャムロックにシャンクス、ティーチ、ガープ、ドラゴン、ハラルド王…

この事件こそが最早『頂上戦争』と称しても良いくらいとんでもなく大規模な戦いですよこれ…

現四皇のうち、2人がその場にいて、1人はその父親がいたと
こうなるともう千両道化のバギーっていよいよナニモンなんだよと問いただしたいw
まぁ何も持たない奴が一番“海賊王”に近づいていると考えると、その方が面白いかもしれませんがね?
血縁、血統なんて意味はない、そんなもので運命は決まらないと。


そういえば、この若ドラゴン、ルフィのギア4やナイトメア・ルフィに目元がそっくりですね~!
彼はルフィと似ていないので実父ではないのではと囁かれていましたが、実父で間違いなさそうですね

ジニーの功績

当時、ゴッドバレーにロジャーやロックスが来られた理由について、ジニーが『2週間前にこの情報を外に流しておいた』と言っていましたが、この情報をロジャー海賊団は“情報屋エリオ”がキャッチしていたわけですね。
一方、ロックス海賊団側はおそらく“情報屋”はいなかったようですが、そこは世界経済新聞社社長のモルガンズ!
彼が海賊島へは情報をリークしていたわけです。そのためロックス海賊団も情報を事細かに掴むことが出来たと。
やはり『悪魔の実の情報』の他に、『シャクヤクが賞品として出される』という情報も流していたんですね、彼らが集結したのは悪魔の実ではなくこの“シャクヤク”が理由でした。

おそらく1年間全く掴めなかったシャクヤクの居場所が、この情報のお陰で分かり、ロジャーとロックスは乗り込む事になったと、おそらく情報がリークされていたことを知らなかった天竜人たちは混乱したでしょうねぇ…
最強の海賊たちが乗り込んできたわけですからw

王直のバツが悪そうな顔w
これは確定ですね…

レイリーが一番声を張り上げているであろう『勿論だァ!!!』には笑いました。
ここでもうレイリーもシャッキーにほの字なわけですねw

しかし世界経済新聞社は当時地方紙だったんですね。そしてモルガンズは社員からのし上がったわけではなくそもそも彼がこの新聞社を立ち上げていたわけなんですね~
モルガンズの手腕には度肝を抜かされます。そりゃああれやこれや色んな事ができるわけだ、能力が図抜けていました…
そんでこの時から既に能力者で獣型を貫いているんですね。一体素顔はどんなんでしょう…
誰かとそっくりだったりするんでしょうか…

こう考えるとジニーが流した情報にはとんでもない価値があったわけですねぇ…
このリークがなければロジャー達はシャクヤクがゴッドバレーにいた事を知らなかったわけですから。当のジニーは連れ去られてから2年間音沙汰なく居場所も不明で、最終的にはクズどもに捨てられたわけです…
皮肉なものですよね…

ロックス・D・ジーベックの正体

“伝説の海賊”の末裔

場面はロックスとハラルドの会話。
ロックス海賊団は“巨人族の船”と邂逅、対峙しようとするもロックスはハラルドと話し合います。

ここでここしばらくで最も重要と言っても過言ではない情報が…!

なんと彼、ロックス・D・ジーベックには“隠し名”があり、
本名『デービー・D・ジーベック』と明かします。
つまり彼は『デービー・ジョーンズ』の末裔だったわけです!

そしてなんとその名を『デービー・D・ジョーンズ』と、デービー家も“Dの一族”!?

そしてそして、彼は『ゴッドバレー出身』だった様です。
このゴッドバレーという地には、ロックス自身と深い関係があったんですね~

ロックスの思惑

ここでロックスがゴッドバレーに乗り込むことを決めた“本当の理由”が、親友であるハラルドだけに明かされます。
彼は『妻子を逃がすため』に、妻子を守るために乗り込んだのでした。

なんだか、ロックスが一番まともな海賊に見えてきました…w

ロジャー達は女を奪い返すため乗り込み、ロックス海賊団の面々も女や悪魔の実が目当て、ハラルドは政府に唆されて護衛を任され、ガーリングを含めた天竜人全員は一般市民の殺戮を楽しむ…

妻子を守るために乗り込んだロックスが一番まともじゃないですか?

我々がこれまで『とんでもなく悪事を働いた世界で最も凶悪な海賊』と思わされていた“ロックス・D・ジーベック”という海賊が、誰よりもまともな思考を持っていたなんて誰が想像していたでしょうか…
どうしてくれるんだよセンゴクwww

センゴクがロックス海賊団について語ったあのシーンでセンゴクの言葉を信じちゃったんだけど…
となると『ロジャーとガープが手を組んで、ロックスを討ち倒した』なんて事実はなかったんじゃないかと思い始めましたよ。

多分そんな事実はなく、ロックスが亡くなったのはおそらく妻子を守り抜く上でやむを得なかったんじゃないでしょうか
あれだけ強かったロックスが、いくらロジャーとガープが手を組んで対峙したバトルだったとしても命を落とすなんてことはあり得ないと思います。

そして、ハラルドは彼の思惑を理解し、彼を手に掛けるなんてことはあってはならないと覚悟を決めたんでしょうね、その後『手を出すな』と部下に命令しています。

先住民一掃大会

開会

そして大会は開かれることになり、賞品が紹介されていきます。

そこにはシャクヤクが…
美しいですね~
誰にも手を出されていなかったようで良かった…

ここにガーリングを始め、ソマーズや軍子もいたわけですね
『マンマイヤー家にトロフィーを』と言っていた人物もいます。

『氏族戦』というのは、個人戦の他に、一族同士のチーム成績を競う項目もあったということですかね?
そのチーム戦で上位の成績を収めるとトロフィーをもらえ、ヒエラルキーも上がるということですかね

シャンクスとティーチ

ここでドラゴンはおそらくガーリングに刺された“シャンクスとシャムロックの母親”を見つけます。
そして『子供達を逃がす』ようお願いされていました。
シャンクスを宝箱に入れたのは、ドラゴンの様ですね~

つまり、ルフィの命の恩人であった“赤髪のシャンクス”は、その子供の父親に命を救われていたことになりそうなんですよね!
いや~アツい!
ルフィとバギーはローグタウンで海軍から逃れる際にドラゴンに助けられたので、現四皇のうち、3人はドラゴンによって命を救われたことになると…
もしティーチもドラゴンによって助けられていたとしたら、ドラゴンは4人全員の命の恩人となるわけです。
すごいですね、流石革命軍総大将…!

ティーチは母親とともに檻に入れられ、手錠で繋がれていますね。
ターゲットにされようとしています。
この二人をロックスは守り抜いて死んだと思うとやるせない気持ちですね…

まとめ

今回はここまでです。

長くなりましたのでデービー一族について次回語らっていこうと思います。

『ゴッドバレー事件』という名称だけははっきりとしているこの“事件”…
ロックスが悪者として語られていた事件について、果たしてその真相とはどうなっていたんでしょうか。
次回で全てが分かりそうな流れになってきていますね。
とても楽しみでしょうがありません。

ここ最近特に情報量が多くて楽しいですね本当に。

ではでは~!

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