※この記事にはONE PIECE最新話のネタバレが含まれています。ネタバレを避けたい方はブラウザバックしてください。
今回は、ONE PIECE 最新第1163話 『〝約束〟』についてあれこれ話していきたいと思います。
こんにちはこんばんは、あるとです。
今回も情報盛り盛りでしたね!
イムイム参上!
操られるサターン
前話からサターンからイム様が生えて来ましたが、完全にサターンを操っていますねぇ…
このイム様は実体があるようには感じられないので、分身体とか寄生体みたいなものなんですかね
おそらく覇王色を乗せたロックスの斬撃でも全く効果が無く、逆に黒転支配されてしまってましたし
この時点でサターンに自我は無さそうなので、イム様が操っている間、元の人格というか存在は完全に眠ってしまう感じみたいですね
黒転支配されるロックス
なんと!
妻子を守るためにイム様へ決死の攻撃をしたロックスは捉えられ、あろうことか黒転支配されてしまいましたね
ここで疑問なのが、イム様の黒転支配は『悪魔の実の能力によるものなのかどうか』です。
ロックスはおそらくこの時代最強クラスの覇気の持ち主であり、前提として『強すぎる覇気には悪魔の実の能力は効かない』はずなので、黒転支配が悪魔の実由来の技であるならば、ロックスには効かないはずなんですよね
しかし、基本的に説明の付かない原因不明な現象は、『悪魔の実の能力』によるものなので、“悪魔化”という理解不能な現象はそれこそ“悪魔の実の能力である”としなければ説明がつかないんです。
これに関して、
① この力がそもそも悪魔の実の能力ではなく“悪魔そのもの”の力である
② 能力自体が洗練されすぎていて強力な覇気をも貫通する
③ 能力者が対象者より圧倒的に強い覇気を扱うことが出来るのであれば対象者の覇気をかき消して能力を発動させられる
と3つほど理由を考えてみましたが、どれも腑に落ちるものはないかなぁ…
強いて言えば、悪魔の実の能力でなく、悪魔そのものの力や、ある種族特有の能力であるとするならば、覇気関係なく能力を発動出来るはずだとは思うんですが…
イム様がまだまだ未知の存在なのでそういう種族である可能性も否定は出来ませんし、もはや何でもありの楽しい種族かもしれません
イム様とデービー・ジョーンズ
イム様はロックスを見るなり『お前だったとは… デービー・ジョーンズ!!!』と発言しているんですが、ロックスは一度花の部屋に侵入しイム様の眼の前に現れ、「デービー・ジョーンズの崇拝者」だと語っているんですよね。
つまりイム様は彼を知っているし、見ているはずなんですよね。
その上で、彼をデービー・ジョーンズであるような発言をしている…
以前、同じような状況が一度だけ、ルフィがギア5を発動した際に、イム様が『ジョイボーイ』と発言したことがありました。
これ、
ロックス→デービー・ジョーンズ
ルフィ→ジョイボーイ
だと認識しているんですよ。
もしも百歩譲って彼らの見た目がそっくりだったとしても、どう考えても800年も経っているので人間は生きているわけがなく、それをそうと認識するのは無理があると思うんですよね。
イム様の眼
ここで一つ、イム様はもしかしたら眼が見えていないのかもしれません。
イム様には覇気やオーラといった“気配”のようなものを視覚的に認識出来る特殊な眼力を持っていて、それが故に彼らを別の人物と間違って認識してしまったとか。
若しくは視力はあるけど、そういった情報も視覚的に入ってくるので、そちらを主に“見ている”とか。
NARUTOで言うインドラとアシュラの転生者がサスケとナルトであったように、彼らがジョイボーイとデービー・ジョーンズの意志を継いでいるというか、本質的には“彼らそのもの”である人物が歴史の要所要所で現れるのであれば、その存在の中にいる“気配”を視認してそう勘違いしてしまってもおかしくはないかな?
おそらくジョイボーイとデービー・ジョーンズは当時最強クラスの実力者だったはずなので、彼らの気配がオリジナルを圧倒的に上回ってしまってもおかしくはありませんよね、エメトが解いた“結び目に込められたジョイボーイの覇王色の覇気”を以てして中将クラスの将校ですら気絶させてしまうくらいの覇気の持ち主だったわけですから。
キャプテン・ジョンの能力
ジキジキの実の能力とキッドとの関係
キャプテン・ジョンの能力が遂に判明しました!
彼は、ユースタス・“キャプテン”キッドが現在所持する能力であるジキジキの実の前任者であったことが判明しましたね。
ユースタス・“キャプテン”キッドになぜ『“キャプテン”』が付いているのか今まで謎だったんですが、これが『“キャプテン”・ジョン』由来のものだったとすると腑に落ちますね。
ただ前任者だったからという理由で付けただけとは考えにくいので、個人的にはこの『“キャプテン”』が苗字に当たるもので、血縁だから“ユースタス”と“キャプテン”の両方を名乗っているとした方がしっくり来そうです。
つまりキャプテン・ジョンとキッドは親子だったのかもしれませんね。
能力の使い方
我々はジキジキの実の能力の使い方として、キッドがやっている“磁気で金属を集めて何かを作り上げる”ことで攻撃を行う火力特化な強化が主な戦闘方法で、そう使うものだと勝手に認識していましたが、そこは流石のキャプテン・ジョンですね。
彼は磁気による引き付けを“財宝”に対して使っていました。
確かにこの使い方はジキジキの実としての強みが遺憾無く発揮されるもので、もしかしたらこの能力は本来『お宝を自分の元に引き付けたい』という願望から生まれた力なんでしょうか…
正にこの能力はキャプテン・ジョンに最適な能力でしたね!
技名も『〝暴贖握磁気(ビッグイーター)〟』とセンス抜群でした。
ビッグイーターって、大喰らいとかかっているような気がするんですが、異名であるジュエリー・ボニーとは何か関係があるんでしょうか…
ガンズイ
ボムボムの実
ガンズイは明言されませんでしたが、これはどう見てもボムボムの実の能力ですよね。
Mr.5の『鼻空想砲(ノーズファンシーキャノン)』そっくりです、明らかに威力が桁違いではありますがw
技名は『〝空蛇乃赤砲(スカイスネークレッドキャノン)〟』とセンスのあるネーミングっぽいんですが、これよく見ると『から だ の あか(身体の垢)砲』ですよね…
つまりこれ身体の垢を丸めて弾にして放ってますねw
後任者はハナクソ飛ばしてますし、ボムボムの実の能力者はどういうセンスをしているんでしょうかw
歴代ボムボムの実継承者にもっとスタイリッシュな使い手はいなかったんでしょうかね…w
同時攻撃!
出現したイム様に対して、強者たちは一斉に攻撃を放ちました。
ガープは『〝拳骨衝突(ギャラクシーインパクト)〟』
ロジャーは『〝神避(かむさり)〟』
ロックスは『〝深淵の呪い(パンデモニウム)〟』
ニューゲートは『〝破空阿(ハクア)〟』
リンリンは『〝威国(いこく)〟』
カイドウは『〝龍〟~~~~~~~!!!』
ガープが拳骨衝突を、ロジャーが神避を、リンリンが威国を、カイドウが熱息を使っていることで、この技がそれぞれの最強クラスの技であることがわかり、ロックスとニューゲートの技も最強クラスであることがわかるすごい見開きページでした…
近年でもトップクラスにアツい見開きですよこれは!
カイドウの『〝龍〟~~~~~~~!!!』www
まだ技名が固まっていなくてとりあえず龍と叫んでるの面白すぎますねw
最強の海軍中将、後の海賊王、世界の王になろうとした男、後の四皇3人の計6人、この時代のほぼ最強クラスである6人それぞれの渾身の一撃を同時に喰らってほぼノーダメージなイム様って本当に一体何者なんでしょうか…
本来なら跡形もなく消し去られそうな威力です…
これ、よく見るとリンリンは明らかにウオウオの実を勝手に奪って勝手に食べたカイドウに向かって威国を放っているので、正確にはイム様に攻撃したのは5人でしたが、リンリンはかなり恨みの根が深い感じですね。
ロックスとニューゲートの技名が出たのはシンプルに嬉しいですね~!
特にニューゲートは頂上戦争編でも名の付いた技を放つことはなく、その時力尽きてしまったので以降彼の技を見ることがなかったので、過去編でしっかり技名の付いた技を放ってくれて良かった…!
映画化希望
ゴッドバレー事件、FILMシリーズで劇場版やってくれませんかねぇ…
劇場版クオリティで戦闘描写をしっかり描いてほしいなぁとすごく思いましたね。今回は特に6人の同時攻撃なんかすごそうなんですよねぇ…
麦わらの一味が出てこないので映画化は難しいかもしれませんが、ぜひともやってもらいたいなぁ…
まとめ
改めてイム様の異様さが目立つ回でしたが、結局ロックスも黒転支配されてしまい、次の展開も気になるところです
センゴクの言う『ロックスをロジャーとガープが共闘して倒した』というゴッドバレー事件の話が嘘ではなくなりそうなのが怖いなぁ…
来週は休載なしなので、またしっかり楽しんでいきましょう!
ではでは!

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