【ネタバレ注意】ONE PIECE 最新第1159話レビュー Part2

※この記事にはONE PIECE最新話のネタバレが含まれています。ネタバレを避けたい方はブラウザバックしてください。

今回は引き続き最新第1159話 『〝運命の島〟』について、感想・考察を話していきます。 
興奮冷めやらぬあるとです。

今回は謎多き『デービー一族』について考えていこうと思います。

デービー一族について

800年間息を潜めていた一族

謎多き一族である『デービー一族』

彼らはどうやら800年間見つけられなかった様なんですが、つまりデービー・ジョーンズは800年前の存在ということで、ジョイボーイと同世代なんですよね。
やはりロジャー×ロックス→ルフィ×ティーチの前に、ジョイボーイ×デービー・ジョーンズという構図があったようです。

デービー一族は『〝闇の世界〟にハバを利かせ今もまだ細々と生き長らえている』様で、まだ途絶えていない一族だそうです。

裏で暗躍している闇の存在達の中には、この“デービー一族”が少なからず絡んでいるということでしょうかね。

『想定外の発見』について

このゴッドバレーという島には『デービー一族』が住んでいた様なんですが、ガーリングはこれを『想定外の発見』としたんでしょうか?
ウラヌスの存在をそれとしたと思っていましたが、この可能性も出てきましたね。

打算的なガーリングは、一時の気の迷いとかで子作りするとは到底思えないので、絶対に明確な理由があってやったんだと思います。
あの母親が、『デービー一族』だったとしたら?
デービー一族の血を求めたからだったとしたら、交わるのも納得が行きます。

そして、血にしか興味がなかったガーリングは、母親なんぞに興味はなく無惨にも殺してしまうと。
なんとも非常で無慈悲なクズですね

つまり、シャンクスは『デービー一族』である可能性も出てきたんですよね。

『デービー一族』についてはまだ何もわかっていない状態なので、それであればどうなのか、なのは全く考察の余地がありませんが、ガーリングが欲するほどの“血族”であると考えると、相当とんでもない秘密がありそうです。
少なくとも、ティーチはロックスの息子で、彼が『デービー・D・ティーチ』であることは確定したので、シャンクスも血族となると、四皇2人が『デービー一族』となるわけです。

何故バレた?

はてさておそらくガーリング自ら掴んだであろう、『ゴッドバレーにデービー一族が住んでいる』という情報。
これはどこから漏れたんでしょうか?

推測ですが、シャンシャムの母親からでしょうかねぇ…

彼女、ガーリングにゾッコンっぽかったですし、もし仮に彼女自身が『デービー一族』なら、惚れきっていて、夫になったであろう彼に対して自身の出自くらい話しているかもしれません。
若しくは彼女の名前が『デービー・D・◯◯』だったのかもしれませんね。

いずれにせよとんでもない一族の存在に気付いたガーリングは色々画策したわけですね。

ティーチの身体の構造

ティーチの『身体の構造が異形』という情報は、一族特有のものなのか、はたまた単に本人が特異体質なのかという疑問が残る状態ですが、仮にそれが一族特有のものであるならば、ロックスもそうであるし、シャンクスもその可能性が出るわけです。
そうなると、バギーがティーチについて『寝たことがない』というのも異形な構造に対してのものだと思うので、シャンクスもそうなってしまいおかしいことになります。
なのでそれについてはティーチ“だけ”が特異体質だったのかなと。

ただ、EHにてデボンがサターンに対して『ティーチは特別』と言った後に、サターンが『“血筋”もな』と言っています。
これ多分『デービー一族』の末裔だからってことですよね。
ロックスの息子だからだと思っていましたが、彼が『デービー一族』なら、“血筋”と言った意味も納得です。

彼の特異体質についてはまだまだ謎が多いですね。

バギーよ…お前ホントに何者なんだよ…

繋がり

こうなると、四皇のうちほとんどがゴッドバレーに何かしらの関係を持つ事が確定した(シャンクスはゴッドバレー出身、ティーチはゴッドバレー出身の父を持ち親族がいる、ルフィは父親がゴッドバレーに招集されており事件を目の当たりにしてしまっている)ので、じゃあ“バギー”はどうなんだって話ですよね。

現四皇のうち、3人がゴッドバレーに関係を持つ中、全く何も関係のない“千両道化のバギー”という人物が、全く何の血筋も関係なしに、最も『海賊王』に近付いているとなると、まぁこれはこれで『最も偉大な存在になるために“血”なんてものは必要ない』ということで、その方がこの『千両道化のバギー』というキャラがより“際立つ”とは思いますし、その方が面白いとも思います。

しかしこれだけ“繋がり”があるキャラたちばかりが上に行っている中、なにもないのは流石に“変”かなぁとも思うので、彼にもこの“繋がり”を見出していこうと思います。

〝運命〟

先のシーンについて、ドラゴンはおそらく母親から子供達を託され、二人を救うよう動き始めたと思います。
その際、“シャンクス”は宝箱に入れられ、それがロジャーたちに拾われたという流れですが、では“シャムロック”は?
彼は結局ガーリングの下で育ち、神の騎士団団長にまで上り詰めています。

“シャムロックは救い出せなかった”ということになります。

もしかしたら、バギーは実はゴッドバレーにいて、“シャムロックと間違えて助けられた”のかもしれません。
彼の出身は『偉大なる航路(グランドライン)』とされていますが、ティーチの出身も『偉大なる航路(グランドライン) シェード港』となっており、生まれた後に〝西の海〟まで行っていますので、偉大なる航路(グランドライン)生まれでこの島へたどり着いたのかもしれません。ティーチの母親が、夫に言われて血族である“デービー一族”を頼っていったように…。

『FILM RED』において、宝箱から見つけ出されたのはシャンクスですが、その際のシーンではシャンクス目線でロジャーとレイリーを見上げる主観視点でした。
つまり宝箱のサイズもわからなければ、彼しかそこにいなかったと断定も出来ないわけです。
もしかしたら、子供“達”という会話から、2人以上いることは頭にあって、“二人の子供を助けた”が、ドラゴンはその子供達が双子だったという事実までは認識出来ておらず、シャムロックではなく“バギー”が助けられていたとか…

もしそうなら、嘗てドンキホーテ・ロシナンテという“海兵”によって、宝箱に入れられ助けられたトラファルガー・ローと同じ様に、彼らもまた『数奇な運命』を辿っているのかもしれませんね。少なくともシャンクスは確定ですが、バギーもそうだったとしたら…
ローの本名はトラファルガー・D・ワーテル・ローで、『D』は“隠し名”、『ワーテル』は“忌み名”であり、未だに忌み名の方は明かされていませんが、彼も“隠し名”の持ち主です。バギーはまだ苗字が明かされていませんのでもしかしたら“苗字”に“出生の秘密”が隠されているのかもしれません。

ちなみにローがロシナンテに助けられた島は、サブタイトルにて『運命の島ミニオン』とされています。
そして今回のサブタイトルは『〝運命の島〟』
2つの全く別の島での別の出来事で、共に“海兵が子供を宝箱に入れて助け出す”という全く同じ行動…
果たしてこれは偶然なのでしょうか。

物語最序盤に出てきた2人の人物が共に、より壮大なとんでもない存在になりつつありますね…w

まとめ

今回は特に過去一レベルで情報量過多な回でしたね。

言葉で纏めるのが大変でした。

おそらく次回で『ゴッドバレー事件』当日の全ての出来事が明かされそうですね。
皆が待ちに待った最も知りたい“事件”の真相が明かされるとなると、それこそ『伝説の回』になりそうです。

来週も休載なしなので、週明けを心待ちにしましょう!

ここまで読んでいただいてありがとうございました!

ではでは!

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