※この記事にはONE PIECE最新話のネタバレが含まれています。ネタバレを避けたい方はブラウザバックしてください。
ONE PIECE最新第1158話 『ロックスvsハラルド』の感想・考察をやっていきたいと思います。
扉絵連載
- 墓標の名
今回は扉絵と前半部分を中心に見ていこうと思いますが、まずは現在扉絵連載している『鬼の子ヤマトの金稲荷代参』にて、“vol.40 「正義の海賊ここに眠る」”で明かされた“英雄”の正体が明かされました。
なんとそれは『”光月もりあ”』だったんですねぇ~
これ誰だと思いますか?
おそらく”ゲッコー・モリア”だと思うんです。
光月→月光→ゲッコー シンプルですがそう来たかといったところですね。
この扉絵連載を遡ってみると、
“vol.38 「〝西の海〟生まれ、鈴後育ちの英雄の墓、参ってっておくれ」”
“vol.39 「村を守る為、彼はカイドウと戦ったが遺体も残さず死んじまった」”
とあるんです。
- ゲッコー・モリアについて
ここでゲッコー・モリアについての情報として、彼は“西の海”出身なんですよね。そして彼はゲッコー海賊団時代にワノ国の『鈴後』において、百獣海賊団と抗争しているんです。”遺体も残さず”ということなので、この『光月もりあ』が本当に死んでいるかは現状不明です。
西の海で生まれ、何らかの事情でワノ国へ連れて来られ、鈴後で幼少を過ごし、後にワノ国を出港(おそらく違法出国)したが、その後カイドウがワノ国を占拠したことを聞きつけ故郷を守るために奮闘、海賊団が全滅するという大打撃を受け絶望、死なないゾンビ軍団を作り上げるためにこの時点でワノ国に眠る刀神リューマの亡骸と秋水を奪い逃走。紆余曲折を経てホグバックと共にスリラーバーク海賊団を結成しゾンビ軍団を作り上げた。そういったストーリーが彼にはあるのかもしれません。
元々ゲッコー・モリアという名前で、ゲッコーが月光→光月に見えるからと“光月”を付けた可能性もありますが、大名一族である”光月”の名を易易とつけるとは思えず、“月光”で良いので、彼と光月家には何らかのつながりがあると予想しています。
モリアが何故墓の場所や秋水の在処を把握していたのは、彼がワノ国育ちだったからだと考えると納得が行きますよね。
正直スリラーバーク編のゲッコー・モリアだけを見れば到底“英雄”、“正義の海賊”と呼べる所業は一つたりとてありませんでしたが、生きた人間を失った悲しみから絶望の底に叩きつけられ、打倒カイドウを掲げリベンジすることに躍起になっていたとしたら、強い“器”とそれに入れる“カゲ”を探すために見境がなくなり『正義の“海賊”』とはかけ離れた存在になって行ってしまったのかも…
- 頂上戦争編にて
ここで一つ、頂上戦争編でゲッコー・モリアはドンキホーテ・ドフラミンゴによって“上からの指令”として消されそうになっていましたよね。
これずーっと謎でよくわからなかったんですが、
もしも彼が“光月家”で、“古代文字を読める”のだったとしたら…?
海軍元帥である『仏のセンゴク』より上、『五老星』もしくは『イム様』の勅令で消されようとしていたのも納得出来ます。かつて彼らは『オハラ』において、”空白の100年”について研究していた考古学者たちを、バスターコールを使用して島民もろとも島ごと消し去ってしまった過去がありますので、”古代文字を読める”存在は生かしてはおけませんよね。
スリラーバーク=ゴッドバレー説が囁かれ、今まさに本編で『ゴッドバレー事件』へ着実に進みつつある中、ここで“スリラーバーク海賊団”船長の”ゲッコー・モリア”が出てくるのはきっと偶然ではないはず…!
想定外の発見
- オーロ・ジャクソン号にて
ご機嫌斜めなロジャー。その理由は直前のレイリーとの会話にありました。
なんとレイリーはシャッキーからラブレター的なサムシングをいただいていたんですね~
『私を迎えに来て シャクヤク』
つまりシャッキーがハチノスに行ったのは、レイリーを振り向かせるためだったわけですね。
当の本人は“束縛が嫌い”とのことで、興味はあれど縛られるのは好きではないようですね、ロジャーは望んでいるようですがw
ロジャーたちはシャッキーの居場所がわかっているようで、ハチノスへ奪いに行くようです。
グロリオーサがなぜロジャー海賊団ではなくロックス海賊団へ入団していたのかが不思議でしたが、このシャッキーの言動からおそらくグロリオーサもロジャーに迎えに来てもらうためにあえてライバルであるロックス海賊団の方に入った様ですね。
- ガーリング聖と神の谷
所変わって聖地マリージョアは権力の間、ガーリング聖は五老星に『ゴッドバレー』について詳細を述べています。ゴッドバレーが会場になったのは、ガーリング聖の推薦だったんですねぇ。彼はそこで何を発見したんでしょうか…
『〝御大〟がお喜びになる』
この“御大”とは、先のキリンガム聖も言っていましたが、おそらく“イム様”で間違いなく、イム様が喜ぶ様なものは『古代兵器』くらいしかないのでは?と。
プルトンとポセイドンについてはわかっているので、未だ存在不明の『ウラヌス』がそこに眠っていたのではないでしょうか?
プルトン=戦艦、ポセイドン=人魚なので、ウラヌスは文字通りの”兵器”なのではないでしょうか。
後にこの島は跡形もなく地図上から姿を消すことになるわけですが、この時ウラヌスを手に入れ、威力を試すためにその島をその場でターゲットにしたと。そこには多くの資源が存在していたようなので、ウラヌスの燃料なるものが存在していたのかも?
今回は内容が非常に濃すぎて長くなりそうなので、2つに分けようと思います。
後半はBARでの出来事やサブタイトルでもあるハラルドvsロックス、ゴッドバレーでの双子誕生についても語っていきたいと思います
ではまたpart2でお会いしましょう。
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